きもの着付とお料理教室wayoriのたにぐち順子です。
金・土曜日はエレガンスクラスが3クラス
今月は、補正作りです。
着物は補正が美しくあれば、着姿は自動的に美しくなります。
また、着崩れを防ぐことが出来ます。
美しい着姿は、下着・補正がまず美しいこと。
次に長襦袢が裾つぼまりで美しいこと。
※衣紋が抜け、衿合わせや身八口の始末が整っていれば
間違いなく裾つぼまりになりますよ。
そして、美しい土台に着物は乗せるだけで美しくなります。
いろいろな補正が市販されていますが、100%自分に合ったものは
宝探しみたいなものです
また、着物の格や季節によって補正を変えることも大切
着物は「なりたい自分」に装うことが出来ます
しかし、補正はとても難しい・・・と思います。
誰かに言われる通り補正をしても、美意識はアップしません。
まずは、着られるようになり、ご自分の姿を見て、
どこがどう、美しい人と違っているのか。
そして、自分はどこをどうしたら美しいのか。
それには、どこをどれくらい補正したら良いのか。
これらを、きちんと見極めなければ出来ません。
補正のお稽古では、毎回、同じ光景を見ます
その光景とは、自分で作った補正を当てて、長襦袢を着たときに
胸元を何度も何度も笑顔で撫でおろす姿です。
私、この光景が大好きです
私の装いは、
金曜日はおしどりの大島紬に米俵や稲穂が意匠化された洒落袋です。
着物も帯も母から譲り受けました。
しかし、大島紬の八掛けの色が赤だったので、仕立て替えをして、
鉄色にしました。
帯留は手作りのビーズです。
土曜日は上田紬に鳥獣戯画の洒落袋です。
黒地の縞でかなり粋な上田紬。
日本最古のお伽話と言われる鳥獣戯画にアンティークガラスの
帯留を合わせました。
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