「最近のテスト、難しくなった?」と感じたら | プログレス学習教室 橿原市

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おはようございます。『プログレス学習教室』の坂田です。

「ワークは何周も解いたのに、思うように点数が伸びなかった」
「問題文がやたらと長くて、途中で何を答えればいいのか分からなくなった」

返ってきた答案用紙を前に、そんなもどかしさを感じていませんか。

一生懸命テスト勉強に向き合った人ほど、「自分の頑張りが足りなかったのかな」「勉強のセンスがないのかな」と自分を責めてしまいがちです。

でも、落ち込む前にまず知ってほしいことがあります。
手応えが掴めなかったのは、あなたの努力が足りないからでも、才能のせいでもありません。

点数が伸び悩んだのは、努力不足のせいじゃない

実はここ最近、中学校の定期テストは出題の形がガラリと変わってきています。

昔のように「用語を丸暗記してそのまま書く」「公式に数字を当てはめるだけ」といった一問一答のような問題は、どんどん減っています。
代わりに増えているのが、「なぜそうなるのか理由を説明させる問題」や、「初めて目にする資料やグラフを読み取って解く問題」です。

学校の先生が確かめたいのは、「用語をたくさん覚えているか」ではなく、「仕組みを自分の言葉で理解できているか」です。

そのため、ワークの答えを赤シートで隠して何度も頭に詰め込むようなやり方だと、テスト本番で少し問題の聞かれ方が変わっただけで、パタッと手が止まってしまいます。
テストが難しく感じたのは、勉強量の問題ではなく、問題の「問いかけられ方」が変わったからなのです。

新しい問題集は不要。手元のワークの「向き合い方」を変える

だからといって、焦って分厚い参考書や新しい問題集を買い足す必要はまったくありません。
今手元にある学校のワークと教科書、その「向き合い方」を少し変えるだけで、どんな変化球にもびくともしない応用力が身につきます。

目指すのは、答えを覚える勉強から「理由を自分の言葉で説明する練習」への切り替えです。

今日から試せる、3つの「説明」トレーニング

① 理科・社会:用語を見て「要するにどういうこと?」と呟く

いつもは問題文を読んで、空欄に当てはまる用語を思い出していると思います。これを逆転させてみてください。

「光合成」「享保の改革」といった太字の用語を見たら、説明文を手でサッと隠します。そして、「これって要するにどういうことだっけ?」と自分の声で呟いてみるのです。

・「植物が光のエネルギーを使ってデンプンを作る働きだな」
・「米の値段を安定させるために、武士に質素倹約を求めた改革だな」

こうして中身を自分の言葉で言えるようになれば、問題文がどれだけ長く複雑になっても、惑わされずに本質を見抜けるようになります。

② 数学:途中式の一行ごとに「理由」を添える

計算の途中式を書くとき、「なぜこの式変形をしたのか」を心の中で実況中継してみてください。

・「両辺をマイナスで割ったから、不等号の向きがひっくり返るんだな」

こうして理由のバトンを確かめながらペンを動かす癖がつくと、ケアレスミスが一気に減り、記述問題でも迷わず根拠を書けるようになります。

③ 英語:基本例文を白紙に自力で再現する

単語を眺めて「なんとなく読める」で終わらせず、教科書の基本例文を手で隠して、白紙のノートに自分の手だけで書いてみます。

ヒントのない状態で頭の中から力ずくで引っ張り出す。この「思い出す負荷」をかけることで、本番でスラスラ英文が組み立てられるようになります。

今夜、太字の用語をひとつ隠してみよう

テストの形が変わっていくのは、決して意地悪ではありません。
丸暗記の作業から抜け出して、「自分の頭で考える面白さ」を知るチャンスでもあります。

今夜机に向かったら、ワークの太字をひとつだけ選んで、手で隠してみてください。
そして、「これってどういう仕組みだっけ?」と自分に問いかけてみる。

自分の言葉でスッキリ説明できたときの小さな手応えが、
難しくなったテストの壁を乗り越える確かな武器になります。