おはようございます!
『プログレス学習教室』の坂田です。
中間テストが目前に迫ってくると、
「あれも終わっていない、これもまだ頭に入っていない」と、急に焦りが押し寄せてきませんか?
机の前に座ってはいるものの、胸ばかりがざわざわしてペンが止まってしまう……そんな瞬間もあるかもしれません。
でも、それは「少しでも良い点数を取りたい」と本気で思っている証拠です。
焦りを感じること自体は、決して悪いことではありません。
ただし、テスト直前のこの時期に一番もったいないのは、
その不安から「あれもこれも」と手を広げて自滅してしまうことです。
焦れば焦るほど視野が狭くなり、新しい問題集に手を出したり、範囲の最初から全部やり直そうとしたりして、結局どれも中途半端なまま本番を迎えてしまう生徒をたくさん見てきました。
直前の限られた時間で点数をぐっと引き上げるために必要なのは、やることを増やすことではありません。
「やるべきことを絞り込んで、
取れる点数を確実に拾い集めること」
ここから本番までにやるべきことを、具体的に整理してお話しします!
ワークの「赤バツ」だけに狙いを定める
残りわずかな時間で最も即効性があるのは、学校のワークで「一度間違えた問題」だけに集中することです。
すでに一発で丸がついた問題は、本番でも解ける可能性がかなり高いので、今は思い切って脇に置いておきましょう。
狙うべきは、赤いバツがついた問題や、勘で当たってモヤモヤしていた問題だけです。
赤ペンで書いた答えを手や下敷きでサッと隠し、手元の裏紙に「自分の力だけ」で解き直してみてください。
解説をじっと眺めて「あぁ、そうだった」と納得するだけでは、本番の緊張感の中では思い出せません。
途中式を省かずにガリガリと紙に書き殴り、自分のペンだけで最後の答えまでたどり着けるか確かめるのです。
一度つまずいた問題を「自力で解き切った」という経験を3問、5問と積み重ねるだけで、本番でこぼれ落ちそうだった点数は確実にあなたの得点に変わります。
理科や社会は「眺める」のをやめて手を動かす
理科や社会などの暗記科目も、教科書やノートを最初から最後までぼんやり眺めるのは一度お休みにしましょう。
ただ目で追っているだけでは、どうしても「わかった気」になってしまいがちです。
ワークの一問一答を開いたら、答えを手で隠し、声に出しながら裏紙にサッと用語を書き出してみる。
「なんとなく知っている」というあやふやな状態から、テスト用紙の上に自分の手で再現できる「使える知識」へと引き上げていく。
直前の暗記は、このアウトプット作業だけに時間を注ぎ込んでください。
前日の夜更かしは厳禁!最大の武器は「睡眠」
前日の過ごし方で、勉強内容以上に意識してほしいのが
「絶対に睡眠時間を削らないこと」です。
「寝るのが不安だから」と夜遅くまで詰め込んでも、寝不足でフラフラの頭では本番で知識を引き出せません。
計算ミスや問題の読み落としなど、普段ならあり得ないケアレスミスを連発してしまうのが一番悔しいはずです。
脳は、眠っている間にその日覚えた情報を整理して記憶として定着させてくれます。
前日はあたたかいお風呂に入ってしっかり寝て、すっきり冴えた頭で朝を迎えること。
これこそが、ここまで積み重ねてきた実力を100%出し切るための最大の武器になります。
テスト直前の心得
ラストスパートとは、がむしゃらに自分を追い込むことではなく、目の前にある「伸びしろ」を一つひとつ丁寧に自信へと変えていく時間です。
今夜机に向かったら、あれこれ悩んでペンを止めるのはやめましょう。
まずはワークを開いて、赤いバツがついた問題を1問だけ、答えを隠して解き直してみてください。
自分の手で乗り越えたその1問の手応えが、明日の答案用紙の前で、あなたを一番力強く支えてくれますよ。
応援しています!
