地理の点数が伸び悩む…それ、「丸暗記」のせいかもしれません
「地理は覚えることが多すぎて頭に入りきらない」
「単語帳やワークの言葉は必死に覚えたのに、テストで少し出し方を変えられると途中で手が止まってしまう」
そんな風に悩んでいませんか?
暗記カードを作ったり、用語を何度もノートに書いたりとたくさん努力しているのに点数につながらないと、「自分は社会が苦手なのかな…」と机の前でため息をつきたくなってしまいますよね。
がんばっているからこそ、結果が出ないと悔しいですし、やる気も途切れてしまいそうになります。
ですが、安心してください!
あなたが伸び悩んでいるのは記憶力のせいではなく、勉強のやり方が「文字だけの丸暗記」になってしまっているからなのです。
なぜ文字だけの暗記はすぐに忘れてしまうのか?
地理の勉強で苦戦してしまう最大の理由は、テキストやワークの「文字」だけを目で追いかけてしまい、実際の場所という「イメージ」と結びついていないことにあります。
例えば、文字だけで「この地域は平野が広くて米作りが盛ん」「この都市は雨が少なくて果物の栽培が盛ん」と暗記しようとするのは、一度も行ったことがない街の地図を持たずに、建物や通りの名前だけを丸暗記しようとするようなものです。
脳にとって、実際の場所や位置関係と結びついていない言葉は、ただの無機質な「記号」に過ぎません。
これでは脳が「大切な情報だ」と判断してくれず、時間をかけて覚えてもすぐに忘れてしまったり、ひねった問題が出たときにフリーズしてしまったりするのです。
成果が劇的に変わる!地図帳を使った「2ステップ勉強法」
地理の勉強を「苦しい丸暗記作業」から「すっきり理解できる楽しい学び」に変える方法は、実はとてもシンプルです。
まずは勉強を始めるとき、手元に「地図帳」をパッと広げておくことからスタートしましょう。
ステップ1:指でポン!文字と場所を「お手合わせ」する
ワークを解いていて知らない都市や山脈、気候の名前が出てきたら、答えを書き写して終わりにするのを一度ストップしてみましょう。
そして、広げた地図帳の中からその場所を自分の目で探して、指でポンと触ってみるのです。
「なるほど、大きな川のすぐ近くにある都市なんだな」
「高い山脈の西側にあるから、風が遮られて雨が少ないんだ!」
このように、文字と実際の地形や位置関係を脳の中でカチッと「お手合わせ」してあげることが大切です。
ステップ2:地図を隠して「頭の中のイメージ」を書き出す
場所を確認できたら、さらに実力を一気に引き上げるおすすめのテクニックがあります。
確認したページを、手や下敷きでパッと隠してしまうのです。
そして、真っ白なノートの上に「あの都市はどのあたりの位置にあったっけ?」「周りにはどんな地形があったかな?」と、頭の中に浮かぶイメージだけを頼りに思い出しながら書き出してみます。
ただ眺めるだけでなく、一度情報を隠して「ええっと、どこだっけ?」と少し頭をひねる時間を作ること。
この「思い出す作業」こそが脳に強い刺激を与え、テスト本番でも迷わず取り出せる本物の知識へと変化させてくれます。
地理はただの暗記じゃない!地球を解き明かす「謎解き」だ
地理は、決して無機質な単語を頭に詰め込むだけの退屈な教科ではありません。
世界中で暮らす人々の知恵や工夫を、地図という「宝の地図」を広げながら解き明かしていく、とても刺激的な謎解きです。
次に社会のワークを開くときは、教科書のとなりにそっと地図帳を置いてみませんか?
自分で場所を見つけ出し、知識のパズルがカチッとはまっていく楽しさを一度掴んでしまえば、地理はあなたの世界をぐっと広げてくれる一番得意な科目になっていくはずです。
