こんにちは!
『プログレス学習教室』の坂田です。
「学校の友達と同じくらい勉強しているはずなのに、なぜかテストの点数に違いが出てしまう……」
「自分なりに一生懸命机に向かっているけれど、思うように伸びないな……」
そんなふうに悩んだことはありませんか?
「同じだけがんばっているつもりなのに、どうしてあの人はあんなにスラスラ解けるんだろう」と、不思議に思ったり、少し焦ってしまったりすることもあるかもしれません。
微力ながら、「自分の努力が足りないのかな…」と落ち込む必要はまったくありませんよ!
がんばりたいという真っ直ぐな気持ちを持って、いま机に向かっていること自体が、本当に素晴らしいことです。
実は、同じ時間、同じ問題を解いていても、学力のつき方に大きな違いが生まれるのには、とても面白い理由があります。
それは、勉強しているときの「意識の持ち方」や「思いの強さ」が、脳の働きをガラリと変えてしまうからです。
① 勉強も筋トレと同じ?脳の働きを変える「意識」の秘密
スポーツや体のトレーニングの世界でも、よく言われることがあります。
ただなんとなく体を動かすよりも、
「いま、腕のこの筋肉を鍛えているんだ」
と頭の中でしっかり意識しながら動かす方が、何倍も筋肉が成長しやすいという話、聞いたことがありませんか?
人間の脳も、これとまったく同じ仕組みを持っています。
手元にあるワークの空欄を「ただ埋めるだけの作業」になってしまっているとき、脳はリラックスモードに入っていて、新しい知識をあまり吸収しようとしません。
一方で、
「この1問で、自分の苦手を絶対に克服するぞ!」
という強い思いを持って取り組むと、脳のアンテナがピンと立ちます。
すると、入ってきた情報が深い記憶の引き出しへと、カチッと保管されるようになるのです。
② 10分の勉強を何倍もの効果に変える「最初のひとこと」
今日からの勉強で、この「脳の筋肉」を意識して、たとえ10分だけの勉強でも何倍もの効果に変えていくための具体的なやり方があります。
それは、問題集を開いた瞬間に、
「いま、自分はどこの力を強くしようとしているのか」
を頭の中で言葉にしてみることです。
▼ 数学の計算問題を解くときなら…
「ただ答えを出すだけじゃなくて、途中の符号のミスを絶対にゼロにするぞ」と心の中で決めてみる。
▼ 英語の長文を読むときなら…
「この文章の中で使われている新しい文法のルールを、自分の力で見つけ出すぞ」とターゲットを絞ってみる。
このように、自分の行動に小さな目的意識を持たせるだけで、勉強の質は驚くほど変化します。
③ 実力を一気に引き上げる、丸付け後の「隠しコマンド」
さらに、丸付けをしたあとのひと工夫が、あなたの実力を一気に引き上げてくれます。
間違えてバツがついた問題に出会ったら、解説を読んで「なるほど!」と納得したあと、
その答えをパッと手や下敷きで隠してしまいましょう。
そして、真っ白なノートの新しい場所に、何も見ずに「どうしてこの答えになるのか」の理由を頭の中でつぶやきながら、最初から最後まで自分の力だけで解き重してみるのです。
「ここを鍛えて、自分の力にするんだ」という強い思いを乗せて手を動かすことで、ただの暗記だった知識が、どんなテストでもあなたを助けてくれる「本物の武器」へと変わっていきます。
④ 勉強は、自分を強く育てる最高のゲーム
勉強は、誰かに決められた時間をただ耐えるための苦行ではありません。
自分の意識ひとつで、自分の頭をどんどん強く、賢く育てていくことができる、最高に自由でおもしろい「自分磨きの時間」です。
今夜、机に向かってペンを握るときは、時計の針を気にするのを少しお休みして、
「よし、今からこの脳の筋肉を鍛えてみよう!」
と、自分自身にワクワクしながら問いかけてみてください。
自分で主導権を握って、一つずつクリアしていく楽しさが、あなたのこれからの学びをきっともっと明るいものに変えてくれますよ!
