こんにちは!
『プログレス学習教室』の坂田です。
中学2年生の夏休みが少しずつ近づいてきましたね。
部活動や学校行事の中心学年となり、毎日忙しくも充実した日々を送っている人が多いのではないでしょうか。
その一方で、
「最近、英語の長文が難しくなってきたな」
「数学の計算ミスが増えて、授業についていくのが大変……」
と、小さな焦りを感じてはいませんか。
「この夏休みでこれまでの遅れを取り戻したいけれど、何から手をつければいいのか分からない」と立ち止まってしまう気持ち、本当によく分かります。
がんばりたいという前向きな気持ちがあるからこそ、進む方向に迷ってしまうものですよね。
実は、中学3年間の勉強の中で、最も大きな差がつくのがこの「中2の夏休み」だと言われています。
まだ受験生ではないからと油断してしまいがちですが、中2で習う内容は高校入試の非常に大きな割合を占めているからです。
その勉強、「ページを埋める作業」になっていませんか?
一生懸命がんばっているのに成績が思うように伸びないとき、勉強のやり方が少しだけ「作業」になってしまっていることがあります。
英語の単語を機械的にノートへ何回も書き殴ったり、数学の公式に数字をただ当てはめるだけの勉強は、単なる記号のパズルになりがちです。
これだと、せっかくの貴重な努力の時間が、頭に残りにくくなってしまいます。
英語も数学も、前の学年で習った基礎が積み重なってできている教科です。
土台がグラグラのまま新しい内容を詰め込もうとすると、どこかで必ず無理が生じてしまいます。
この夏休みを味方につけて、英語と数学の土台を確実に固めるための具体的なやり方があります。
新しく難しい問題集を買いに走る必要はありません。
今手元にある教科書やワークを、徹底的に使いこなしていきましょう!
【数学】「わかった」を「できた」に変える解き直し
数学の復習を進めるときは、とにかく「間違えた問題と丁寧に向き合うこと」を意識してみてください。
ワークを解いて丸付けをしたとき、バツがついた問題こそが、あなたの実力を一気に伸ばしてくれる最高の宝物です。
解説を読んで「なるほど、ここで符号を間違えたんだな」と納得できたら、そこですぐ次の問題に進むのを一歩踏いとどまります。
ここで、解説や答えを手や下敷きでパッと隠してしまいましょう!
そして、真っ白なノートの新しい場所に、もう一度自分の力だけで、最初から最後まで途中式を省略せずに書き直してみるのです。
目で見て「わかった」状態から、何も見ずに自分の手で「できた」状態へ変える。
この小さなひと手間を繰り返すことで、どんなテストでも迷わずに解ける本物の計算力が身につきます。
【英語】記憶の引き出しを開ける「教科書音読」
英語の復習でおすすめなのは、教科書の「音読」です。
単語を目で眺めるだけの勉強は、どうしても記憶から抜け落ちやすくなります。
まずは手元にある教科書の英文を、自分の耳にしっかり届くようにはっきりと声に出して読んでみてください。
そして1ページ分を数回音読したら、教科書をパッと隠します。
今読んだ英文を頭の中で思い出したり、小さくつぶやいたりしてみましょう。
「ええっと、何だっけ?」と少し頭をひねって思い出す瞬間を作ること。
このワンステップを入れることで、記憶の引き出しの手前にしっかりと知識が保管し直されます。
量より「頻度」! 1日5分から始めるマイルーティン
がむしゃらに何時間も机にかじりつく必要はありません。
1日1ページ、英語の音読を5分やるだけでも十分です。
一気にたくさんの量をこなそうとするよりも、毎日その行動に触れる「頻度」を重ねること。
これが、勉強を少しずつ日常の当たり前にしていく一番の近道です。
この夏休みに英語と数学の「もやもや」を取り除いておくことは、秋からの学校の授業を驚くほどラクにし、未来の自分へ送る何よりの素晴らしいプレゼントになります。
今夜、カバンの中から一番シンプルなページを開いて、最初の1問をゲーム感覚でクリアすることからスタートしてみませんか?
自分で自分の勉強の主導権を握り、一つずつ「できた!」を積み重ねていく楽しさを、ぜひ肌で感じてみてくださいね!
