こんにちは!
『プログレス学習教室』の坂田です。
中学生になって初めての定期テストや日々の授業を経験し、
いよいよ待ちに待った初めての夏休みが近づいてきましたね。
小学校の頃に比べて覚える量もグッと増え、
内容も難しくなってきた今、
「これからの勉強、ちゃんとついていけるかな……」
「夏休みの間に苦手をなくしたいけれど、勉強ってなんだかつまらないし、気が重いな……」
と、机の前でため息をついている人もいるのではないでしょうか。
「がんばりたい!」という前向きな気持ちがあるからこそ、
どう進めたらいいのか分からなくて迷ってしまいますよね。
その一歩を踏み出そうとする真っ直ぐな姿勢、とても素敵だと思います。
なぜ勉強が「つまらない苦行」になってしまうのか?
もし今、勉強がどうしても苦しくて退屈なものに感じているとしたら、
それはあなたの根気がないからではありません。
勉強のやり方が、ほんの少しだけ
「言葉を詰め込む作業」になってしまっているのが原因かもしれません。
教科書の文字をただなんとなく眺めたり、
ワークの空欄を埋めるためだけに、
ノートへ何度も同じ文字を書き写したりする練習。
これは、脳にとってはただの「記号のパズル」になりがちです。
外から与えられたタスクをただ淡々とこなすだけの
【受け身の状態】だと、脳はストレスを感じてブレーキをかけてしまいます。
これでは、せっかくの貴重な努力の時間がもったいないですし、
何よりやっていて少しも面白くないですよね。
ワクワクする「謎解き」に変える、1つの小さなコツ
この夏休み、勉強を「やらされる苦行」から
「自分から進めるおもしろい謎解き」に変えるための、ちょっとした裏ワザがあります。
今日からぜひ試してほしいのが、
教科書や問題集を読んだあとに、あえて
「パッと隠して、自分の力だけで思い出してみる」という方法です。
やり方はとてもシンプルです!
① 新しい単元を勉強するとき
教科書を1ページ読み進めたら、思い切ってそのページを下敷きや手で隠してみる。
② 問題集で間違えてしまったとき
解説をじっくり読んで「なるほど、わかった!」と納得した瞬間に、その答えをパッと隠してしまう。
そして、真っ白なノートの新しい場所に、
何も見ずに自分の力だけで、最初から最後までもう一度解き直してみるのです。
「ええっと、何だっけ?」の瞬間、脳は一番強く記憶する
実は、人間の脳には面白い性質があります。
ただ綺麗に並んだ文字を見ているときではなく、
一度忘れかけたことを
「ええっと、何だったっけ……?」と必死に頭をひねって思い出そうとした瞬間に、
最も強く記憶に刻み込まれるようになっているのです。
ただ眺めるだけの受け身の勉強から一歩踏み出し、
自分の力で「思い出す」という少しの負荷をかけてあげる。
すると脳は「お、これは大切な情報なんだな!」と判断し、
いつでもサッと取り出せる手前の引き出しに保管し直してくれます。
目で見て「わかった」状態から、
何も見ずに自分の手で「できた」状態へ。
自分で自分の苦手をコントロールして
「×」を「〇」に変えていく感覚こそが、勉強の本当の楽しさを教えてくれます。
一つひとつの知識が頭の中でカチッとつながり、
自分の言葉で説明できるようになると、
勉強はただの暗記ではなく、ゲームのステージをクリアしていくようなワクワクするものへと育っていきますよ。
自分のペースで、勉強の「主導権」を握ろう
この長い夏休み、たくさんの量をがむしゃらにこなそうと
身構える必要はまったくありません。
自分で選んだ小さな1問を、丁寧に仕組みから解き明かしていく。
そのプロセスを、ぜひゲーム感覚で面白がってみてください。
「やらされる勉強」を卒業し、
自分で時間を動かして主導権を握る感覚を掴むことができれば、
これからの3年間の学びは、驚くほど自由で明るいものに変わっていきます。
この夏、皆さんが「できた!」の喜びをたくさん味わえるよう、
心から応援しています!