こんにちは!
『プログレス学習教室』の坂田です。
学校の授業や宿題で新しい公式を習ったとき、
「とりあえず、この数字をここに当てはめれば答えが出るんだな」
と、やり方だけを覚えて問題を解いていませんか?
確かにその方法だと、ワークがスラスラ進みますよね。
丸付けをしても「〇(マル)」がたくさんつくので、
ものすごい達成感があると思います。
それなのに、いざテスト本番になって
少しだけ問題の見た目が変わると、
「あれ、どの公式を使えばいいんだっけ……」
と急に解けなくなってしまう。
そんな苦い経験はありませんか?
一生懸命がんばって覚えたのに点数に結びつかないのは、
本当に悔しいですし、やる気もなくなってしまいますよね。
今回は、そんな「丸暗記の罠」から抜け出し、
どんな問題にも対応できる本物の実力をつけるための
ヒントをお届けします。
公式の丸暗記は、脳にとっての「作業」?
実は、公式に数字を当てはめるだけの勉強は、
脳にとっては指定された場所にパーツをはめ込んでいるだけの
「作業」になりがちです。
これだと、問題の形が少しひねられたり、
違う角度から質問されたりした途端に、
脳がパニックを起こしてフリーズしてしまいます。
問題を解いて答え合わせをするまでの時間は、
言わばテスト勉強の「準備」にすぎません。
本当に学力を伸ばすための1番の近道は、
公式の奥にある「仕組み」をきちんと理解することです。
今日からできる!「本当の理解」に変える2つのステップ
公式を「丸暗記」から「自分の武器」に変えていくためのやり方は、とてもシンプルです。
ワークを解いて丸付けをしたあと、次の2つのステップを試してみてください。
🔥 ステップ1:数字の意味を「ストーリー」に翻訳する
解説を読みながら、「なぜこの公式が成り立つのか」を自分の言葉で説明してみましょう。
数学の公式や理科の計算式を見たときに、「どうしてこの数字とこの数字をかけるんだろう?」と、少しだけ立ち止まって考えてみるのです。
・「あ、これは全体の量を小分けにしているから割り算になるんだな」
・「この数字は、1秒あたりに進む距離を表しているんだな」
このように、数字の意味を頭の中でイラストやストーリーに翻訳してみるのがコツです。
🔥 ステップ2:解説を隠して「真っ白なノート」に解き直す
仕組みに「なるほど!」と納得できたら、ここからが一番大切なステップです。
① 見ていた解説や答えを、手や下敷きでパッと隠す。
② 真っ白なノートの新しい場所に、もう一度自分の力だけで最初から解く。
③ その際、「なぜその式になるのか」の理由を頭の中でつぶやきながら筆を進める。
解説を読んで「分かった」と思うのと、
何も見ずに自分の力で式を組み立てて「できる」のとの間には、
とても大きな壁があります。
めんどくさそうに感じるかもしれませんが、
何も見ずに自力でスラスラと式が書けるようになって初めて、
その公式はどんなテストでもあなたを助けてくれる「本当の実力」になります。
勉強の主導権を握ろう!
勉強は、ただたくさんの公式を頭に詰め込む苦行ではありません。
仕組みを理解して、自分でパズルのピースを合わせていくような
おもしろい謎解きです。
誰かにやらされる受け身の勉強から、
自分で主導権を握って「あ、そういうことか!」とクリアしていく楽しさを知ると、
勉強はどんどんおもしろいものへと育っていきます。
次の勉強のとき、新しい公式を見つけたら
「よし、この裏側にある秘密を解き明かしてみよう」
と、探偵になったような気持ちでペンを握ってみませんか?
