なぜ、あの友達は国語ができるのか? 読解力の正体と「正しい読み方」 | プログレス学習教室 橿原市

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こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

国語のテストが返ってきたとき、「なんであの人はいつも高得点なんだろう?」「普段からそんなに本をたくさん読んでいるわけでもないのに……」と不思議に思ったことはありませんか?

数学や英語と違って、国語は「何をどう勉強すれば点数が上がるのかが分からない」と悩む人が本当に多い教科です。漢字や文法は暗記できても、長文読解になると、どうしてその答えになるのか納得いかない、という声もよく耳にします。

実は、国語がいつもできる人と、点数が安定しない人の違いは、頭の良さや読書量ではありません。文章を読むときの「目線」が少しだけ違っているのです。

国語が苦手だと感じている人の多くは、文章を読むときに、無意識のうちに「自分の気持ち」や「自分の経験」を重ね合わせて読んでしまっています。

物語を読みながら「自分だったらこうするな」と考えたり、説明文を読みながら「私はそうは思わないな」と感じたりするのは、読書としてはとても素敵なことです。しかし、テストの国語で求められる「読解力」は、自分の感想を持つこととは少し違います。

国語のテストにおける本当の読解力とは、「著者が書いた言葉を、自分の感情を挟まずに、そのまま正確に受け取る力」です。ここを勘違いして自分のイメージで文章の隙間を埋めてしまうと、問題を作った人の仕掛けた罠に引っかかりやすくなってしまいます。

いつも国語で良い点数を取る友達は、特別な才能があるわけではなく、文章の中に書かれている「事実」だけを冷静に追いかけるのが上手なのです。

この「正しい読み方」を身につけるために、今日からすぐに実践できる簡単なコツがあります。それは、文章を読むときに「探偵になったつもりで、証拠を探しながら読む」という方法です。

国語のテストの素晴らしいところは、数学の公式や英語の単語と違って、「答えのヒントがすべて目の前の紙の上に印刷されている」という点です。答えはあなたの頭の中ではなく、必ず文章の中に隠されています。

例えば物語文を気楽に読み進めるのではなく、「主人公が涙を流した」という行動や「急に早口になった」というセリフに注目して、その原因が書かれている部分に小さく線を引いてみます。説明文であれば、「つまり」や「したがって」という言葉の後ろに、筆者が一番伝えたい大切なまとめが書かれていることが多いので、そこを四角で囲んでみます。

問題に答えるときも、「なんとなくこれっぽいな」という感覚で選ぶのをやめてみましょう。「本文のこの行にこう書いてあるから、答えはこれになる」と、自分が選んだ理由の「証拠」を文章の中から指で終えるようになるまで探す癖をつけてみてください。

最初はこの証拠探しが少し面倒に感じるかもしれませんが、ゲームの隠しアイテムを見つけるような感覚で続けていくと、驚くほど視界がクリアになっていきます。

文章が正確に読めるようになると、国語だけでなく、数学の文章題の意味がすんなり理解できるようになったり、理科や社会の記述問題で何を答えればいいかがハッキリ分かるようになります。すべての教科の土台にある「読む力」は、やり方ひとつでこれからいくらでも育てていくことができます。

次の授業で教科書を開くとき、ちょっとだけ探偵のような目線で文字を追いかけてみてくださいね。学校のいつもの景色が、少し違って見えてくるはずです。