国語だけじゃもったいない!全教科の点数を底上げする『教科書音読』のすすめ | プログレス学習教室 橿原市

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こんにちは。『プログレス学習教室』の坂田です。

新しい単元に入ると、聞き慣れない言葉や難しい説明が一気に増えてきますよね。

塾でみんなの勉強を見ていると、「問題集が全然解けないんです」と相談に来る子がいます。でも、横について一緒に問題を見ていくと、実は解き方がわからないわけではなく、教科書に書かれている説明文の意味が、ちゃんと頭に入っていないだけのケースが本当に多いんです。要するに、「文章を読むこと」自体にまだ慣れていないんですね。

そこで今日おすすめしたいのが、すべての勉強の土台になる「読む力」を鍛える、一番シンプルで強力な方法。国語や英語だけでなく、理科や社会、そして技術家庭や保健体育といった副教科の教科書まで、とにかく「声に出して読む(音読する)」ということです。

 

「教科書なら、学校の授業でも家でも読んでるよ」と思うかもしれません。でも、静かに目で追っているだけのときって、頭の中で全然別のことを考えてしまったり、文字をただ滑らせているだけになりがちです。

特に理科や社会、あるいは実技教科は、普段使わない専門的な言葉がたくさん出てくるので、ただ眺めているだけだと「文字の羅列」にしか見えなくなってしまいます。

これを一瞬で「意味のある文章」に変えてくれるのが音読です。 声に出そうとすると、脳は文字を一つひとつ正確に認識しなければなりません。さらに、自分の口から出た音を自分の耳で聴くことになるので、目と口と耳の3つを同時にフル活用することになります。これが脳に程よい刺激を与えて、文章の意味がすんなりと頭に染み込んでいくんです。

この音読、国語以外の教科でやると本当に効果があります。

例えば理科や社会なら、実験の手順や歴史の流れが、一つの「ストーリー」として頭の中でつながりやすくなります。言葉のつながりに慣れておくと、テストの記述問題で「なんて書けばいいかわからない」と手が止まるのを防げます。

また、技術家庭や保健体育といった副教科こそ、今の時期からの音読が効きます。こういう教科って、テスト直前に焦って一気に暗記しようとしがちですよね。そうではなくて、週に1回、その週に学校で習ったページを声に出して読んでおくだけで、言葉に「慣れる」ことができます。教科書独特の言い回しに耳が慣れておくと、いざテストの問題文を見たときに、びっくりするくらいすんなり理解できるようになるものです。

何も「1冊丸ごと読もう」なんて気負う必要はありません。今日から教科書を開くときは、次の2つのことだけを試してみてください。

まず、「今日学校の授業で進んだページ」を、1回だけでいいから声に出して読んでみること。時間は5分もかかりません。もしスラスラ読めずに突っかかった言葉があったら、そこがあなたの「まだ慣れていない言葉」です。そこだけもう一度、丁寧に読み直してみましょう。

できれば、自分の部屋でボソボソ読むよりも、リビングで家族に「今日こんなこと習ったよ」と教えるような気持ちで読むと、さらに理解が深まります。

数学の文章題でも、理科の実験問題でも、すべてのテストは「日本語の文章」で書かれています。つまり、文章を読むことに慣れている人は、それだけで大きなアドバンテージを持っていることになります。

問題集をガリガリ解くことだけが勉強ではありません。まずは手元の教科書を、言葉の意味を噛みしめながら声に出して読んでみる。その地道な「読む練習」が、次の期末テストであなたを大いに助けてくれるはずです。

今日の夜、まずは一番薄い教科書を1ページ開くことから、始めてみませんか。