1月21日
センター試験が無事に終わりました
が、
アクシデントで再試験になったひとたちも、いるそうです
まだ終わらないなんて、たいへんですよね
めげずにがんばれ
センター試験の社会を見ていると、
地理だけれど歴史的な背景への理解が必要だったり、
歴史には地理的な要素の知識が欠かせなかったり、と、
総合的な知識が求められる問題がありました
とはいえ、そういった科目を超える要素は、どれも中学校で学習するものばかり
中学での学習が大切なのは、言うまでもありません
センター試験の問題はよく練られていて良問が多く、
読み物としてもおもしろい
ことしの地理は、地理的な知識ばかりでなく、時事要素から総合的な判断で解くものが多かった気がします
受験生よりも一般人のほうがこういうの得意かも
ちょっと大人向けだったかなー
センター二日目のきのう、
雨だったので、クルマで明日香村をうろうろしました
じつは、「ヒンバスリサーチ」のために「ポケストップ」を求めて・・・
ポケモンGOに興味がないかたは、なんのこっちゃですね
雨が降らなかったら、別の、歩くイベントに参加しようと思っていたので、朝からの雨で、ちょっと残念な気分をひきずっておりました
1時30分ごろ、雨も上がってきたので、すこし歩こうかと、
国立歴史公園高松塚エリアに車を止めて、歴史公園館へ・・・
無料の駐車場が整備されていて、停めやすいんですよね
(ポケのジムもあるし。。。捕まえてるひとをたくさん見たよ)
と、途中に設営されたテントから、「当日受付あります」と呼び声が
なんだなんだ
『国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開』
ん?作業室を見るの?と思いつつ、2時からのコースを申し込んで、
かなり以前に見たローカルニュースを思い出しました
作業室の公開=実態は「壁画の公開」
もしかして、高松塚古墳の壁画の実物が見られるんじゃないの
歴史公園館で、わくわくしながら2時まで待つことに・・・
公園館は暖房バッチリでぬくいのだー
飛鳥のジオラマがけっこうすごいのだー(夏にムカデが歩いてたけど)
奥にトイレもあったりするのだー(外にもきれいなトイレがあるよ)
地元の高取国際高校写真部の写真が展示されてたよ
見学コースは、
①映像での学習(高松塚古墳と壁画の保存について)約10分
②修理作業室への移動(レクチャー付き)および諸注意約5分
③作業室の見学(オペラグラスの貸し出し付き)約10分
④退室とアンケート(アンケートは自由)
作業室に石室の壁が並べられているようすは、圧巻
ガラス越しでも、壁画はものすごーくきれいで、よく見えました
とくに、中央に展示されていた女子群像(飛鳥美人)は、
顔もわかったし、なにより裳の色がほんとうにきれい
オペラグラスも、粋な計らいでしたね
案内してくれた係のかた(学芸員さんか若手の研究者だと思われます)
が、いまひとつ見えにくい「白虎」の口や目の位置などを教えてくださいました
係の人に気軽に質問できるのも、うれしいね
今回の公開は19日土曜日から25日金曜日まで
パンフレットを見ると、何気に、第24回て書いてある
いままでそんなになんどもやっていたのかー
知らなかったよ
一年に4回ほど公開してるぽい
キトラ古墳の壁画も2月17日まで公開中(たぶん当日受付あり)
文化庁のサイト「高松塚古墳・キトラ古墳」のページ
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/takamatsu_kitora/index.html
雨が降らなかったら知らないままの女子群像でした