5月9日
お天気がパッとしないかわりに、
とても過ごしやすい陽気だと思うのですが、
そのあたりの感じかたは、人それぞれですよね
きのう、
「中間テストの勉強を機に、勉強習慣をつけよう」
という感じのお話をしたのですが、
かならず、「こんな勉強が将来なんの役に立つの?」と言うお子さんがいます
こちらから見れば、まさに勉強したくない言い訳にしか見えないのですが、
そう思っているうちは、ヤル気も出ないし、
勉強の習慣なんてつきっこない![]()
親が勉強しろと言うのは、
べつに、勉強して将来学者になれなんて思っているわけでありません
勉強は、じつは、一生続くもので、
人生の、そのときそのときに合った勉強というものがあり、
それをしないと、充実した楽しい人生を送れないのです
そのために、きちんと勉強する習慣を早めにつけておかないと、
これからも続く勉強が、思うようにできなくなってしまいます
運動能力や芸術の才能などとちがって、
勉強は誰にでもある程度平等です
小さいころから、きちんと知識を身につけ、
学校の勉強をやって、しっかり宿題をし、
さらにドリルなどで基礎学習を反復していれば、
それなりの学習段階に達することができます
学校で学習する勉強の成果は、成績で判断されますから、
成績がよければ、行きたい学校も行ける学校も増えます
学習習慣をつけておくだけで、将来進む方向の選択肢がぐっと広まるのです
勉強をしないこと、勉強をさせないで済ませることは、
将来の選択肢を狭めてしまいます
時間があれば勉強しろとまでは言いませんが、
早い段階で、学習習慣をつけておくことは、
絶対に必要です
かならず将来役に立ちます