公立高校に向けて|国語は毎日の心がけから | プログレス学習教室 橿原市

プログレス学習教室 橿原市

近鉄南大阪線、橿原神宮西口駅南出口から西へ徒歩2分のプログレス学習教室は、たのしく勉強できる小さな学習塾です

10月27日

 

本日

読書週間はじまり(11/9まで)&文字・活字文化の日

 

 

明日から正倉院展なのですが、

きょう、一足早く内覧してきました(ボランティアの特権さグッ1時間で追い出されたけどショボーン)

研修で展示内容をうかがったときには、地味かなーと思っていたら、

今回も、かなりの見ごたえでしたよーキラキラ

でも、詳しい内容は、あす以降に触れたいと思います

 

きょうはいいお天気です太陽

この青空ニコニコ

興福寺:北円堂と、過去に明治の廃仏毀釈時55円(諸説あり)で売りに出されたという五重塔

近鉄奈良駅地上の噴水広場(行基像前)に、赤と緑のザルアートが出現していました

県庁前広場では吹奏楽の演奏が…

ゲージツの秋だなぁ。。。

 

風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船風船

 

さて、昨日に引きつづき

奈良県公立高校入試のお話

 

国語は、どうしたら手っ取り早く点が上がるか?

聞かれると、いつも悩んでしまいます

こうすれば絶対に上がるとは、断言できないんですよね

漢字と語句を覚えれば上がるのですが、

たしかにそれは間違いはないのですが、手っ取り早くはないです

漢字や語句が身についているひとに聞いてみればわかりますが、

おそらく小学校のときから、

語句の問題を、抵抗なく、というよりも、むしろ喜んで解いていたはずです

長年かけて、身に着けていくものなんですね

高校受験前にあわてて漢字や語句(ことわざ・慣用句・故事成語・熟語の意味)の問題集をやっても、

なかなか覚えられるものではありません

とくに奈良県のようなかなりタフな問題に対応できるほど、

一朝一夕に国語の点が劇上げすることはないと思います

 

ただ、国語力はすべての学力のおおもとになるもの

何を問われているのか、問題が読み取れなければ、数学も社会も理科も解けません

しかも素早く!!

この、「素早く」にカギがありそうです

ある程度まとまった活字を毎日目にしていれば、読む精度と速度を上げていけます

国語の問題は、昨日見たように、

子ども向けの文章ではなく、ふつうに大人が読む文章を題材に出題されますので、

内容のある論説文に日ごろから触れておくのがいちばんです

ふだん本を読む習慣のないひとは、本屋に行って、岩波ジュニア新書を買ってきましょう

タイトルは、興味のありそうなものだったらなんでもOK

そして、まいにち5ページ以上読むことを自分に課してください

「まいにち」です

学校で朝会のときに読書時間があるでしょう(ないところもあるかな)

そこで5ページ読み切れなかったら、家に帰ってでも5ページ読んでください

はじめは、5ページ読むのに30分かかるかもしれませんが、

大丈夫、すぐに速くなります

1冊読み終えるころには、5分もあればじゅうぶん5ページ読めるようになります

知識を広げるという点で、中学3年生のこの時期に、読書の時間に小説を読むのはお勧めできません

(奈良県は小説が出題されないということもありますが)

国語が得意なひとは、ちょっと背伸びして、中公新書や岩波新書もいいでしょう(でも覚悟してね)

 

ちょうど、きょうから、読書週間

国語が得意なひとに、「本嫌い」はまずいないと思います

かくいうプログレス学習教室広報担当、

(…これからは、ジマンが入りますから、流してくださいね)

国語(現代文)の勉強はとくにしなかったけれど、偏差値65を切ったことはありません

中・高校生のとき、学校帰りに、毎日30分~1時間、駅の本屋でまるまる1冊立ち読みをして帰っていました(立ち読み=国語の勉強でしたね)

学年が上がると、意識して新書を立ち読みしました

(もちろん、読みやすそうなのを選んでいましたが、新書の1冊はけっこうきつかった記憶があります)

国語の勉強をしなくていいと、ずいぶんラクなんですよね

でも、けっきょくだらだら本を読んでしまうから、他の科目の勉強をしなかったりするんですけどね

いまは、本屋で1冊読むほどの頭の持久力は、ありませんが。。。

 

読書は、知識も広がるし、国語力もつくし、読むスピードも上がるし、

軽い中毒性以外、悪い面は思い当たりません

SNSが入って、忙しくなった現代のみなさんですが、

受験までは、スマホを見る時間をすこし削って、読書(新書のねウインク)に当ててほしいと思います

それだけで、国語の勉強になるんだもんグッ