9月11日
東日本大震災の発生から6年と半年経ちました
復興が進み、津波の記憶もすこしずつ遠くなっているそうです
忘れたくない人、忘れたい人、忘れられない人…さまざまいらっしゃるでしょう
さて、校内学力診断テストはどうだったでしょうか
きのうは、藤井書房の模擬試験(F回)でした
こういった実力テスト、
テストを受けるときにはものすごく真剣に考えて、解いていますよね
そんなに悩んで苦しんで受けるのに、
受けたあと、結果が返ってくるまでそのままにしておくのはもったいない
とくに模擬試験は、校内実力テストのように数日で返却されたりしませんから、
返ってくるころには、解いた内容の記憶も遠くなって、
振り返りの効果が薄れてしまいます
できれば試験を受けた日に、
使い果たして疲れ切ってとても無理というなら、百歩譲って翌日でもいいので
気になる問題や不安なところをもういちど解きなおしておきましょう
数学は、合っているかどうか気がかりな問題や、解き方を知りたい問題があることでしょうから
すぐに解きなおせば、解きかたが身につきますね
理科や社会は、とくに、問題と答えを見直して、まちがえたところを覚えるだけでも、
たんに問題をこなすだけより記憶の効果がずっと高まります
英語も同じこと
いちど解いていれば、模範解答を見たときに正しい答えがすんなり入ってきます
国語は、時間に追われてあまり読めなかったかもしれませんから、本文と問いをしっかり読み直す、
解説を読んで、問いに答える手がかりを把握し、さらによりよい記述を求めて答案を作り直せば、
テスト時間中、苦しんで読んだ文章を消化できるというものです
模擬試験代は安くはありませんので、
せっかく受けるのでしたら最大限に活用したいものです
藤井の模擬試験は、受けると過去問などのお土産をくれたりするので
たくさん解いて、受験勉強に活用なさってください