夏休みの自由研究|③地図を立体化 | プログレス学習教室 橿原市

プログレス学習教室 橿原市

近鉄南大阪線、橿原神宮西口駅南出口から西へ徒歩2分のプログレス学習教室は、たのしく勉強できる小さな学習塾です

8月10日

雲量8~9の晴れor曇り=蒸し暑さMAX=熱中症に注意

 

 

暑いです。。。

 

自由研究というと、理科の実験などを思い浮かべますが、

そのヒントはネットにたくさん落ちているようです

そうでなくても、

教科書に載っていることを利用して

その辺の葉っぱを摘んできて、キッチンハイターで脱色してうがい薬でもかけてみれば、

色の変化を楽しめて、でんぷんがあることを確認できるかもしれません(光合成の実験)し、

深めのサラダボウルにコインを入れて、水を注いでいきつつそのようすを写して、光の屈折の実験もできるでしょうし、

ホームセンターなどを物色して、銅板や亜鉛板などを手に入れて、レモン電池を作ってみるのもいいかもしれませんウインク

 

自由研究は、理科に限ったものではないので、

ちょっと、社会の地理の研究を考えてみましょう

これは、当プログレス学習教室の周辺地形図です(国土地理院のホームページより)

https://maps.gsi.go.jp/#17/34.483969/135.776049/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0

原寸大にしていただくとよく見えるのですが、緑色の〇が当教室

青〇が校区の小学校、赤〇が中学校(2校あります)です

さて、ちょっと横道にそれますが、どちらが校区の中学校でしょう?

。。。じつは、教室のある西池尻町は、遠い東の畝傍中学校の校区ですタラー

地図記号からわかるとおり、プログレス学習教室の南側には、田んぼが広がっています

畝傍山は標高198.5mですが、

計曲線2本を含む主曲線が13本しかない(見えにくいのですが、安寧天皇陵のあたりに1本見えています)ことから、

このあたりから見上げると標高130メートルの山に見えるということがわかりますウインク

つまり、このあたり一帯(奈良盆地の南部)は、標高70mぐらいだということですねニコニコ

(よく見ると、ところどころに三角点の数字が入っていますてへぺろ)

光陽中学校の南南西にある忌部山の標高が109mですが、

主曲線が4本ほど入っていますね

プログレス学習教室の南西にある主曲線2本ほどの丘は、新沢千塚古墳です

 

さて、この地形図ですが、

このままでは、山は真っ白で、とてもそれらしくは見えません

そこで一工夫

厚みのあるボール紙を等高線に沿っていくつも切り取って、色を付けながら貼っていくと、

山が山らしく見えてきます

すこし凹凸のある感じが、立体図になってきます

等高線に沿って線を描き、切り取るのは、じつはけっこう難作業

手のかかる割には地味なものですが、

控えめなポジションを好む、物静かなひとには向いていそうですよね

立体図ができたら、地形図から読み取った情報もきちんと添えて仕上げましょうグッ

ここにはないランドマーク(ゴミ焼却場の煙突とか)も工作してみるといいかもキラキラ