8月8日
5日土曜日に撮った、京都五条坂の歩道
昨日7日から、「陶器祭」が開催されているのですが、
これは、その準備の店(テント)割番号のひとつです
ところで、昨日の台風、出店大丈夫だったのでしょうか
台風は、このあたりでは、なんとか無事に通り過ぎてくれました
すこしばかり風雨が強かったのですが(お休みにしといてよかったよー)、
風も今朝までに収まり、いまはまだらに青空が見えています
台風の豪雨被害も、さほど甚大でないので一安心です
台風が九州北部に向かわなくて、ほんとうによかった
さて、今週末は「お盆」ですね
夏休みの宿題は、もう終わりましたか
一家で帰省するのに、夏休みの宿題を抱えて…なんてひともいそうですが、
宿題を持って行っても、まあ、たいていお守り代わりというのが、相場でしょう
旅行(帰省含む)は、勉強のことを忘れて、楽しむのがいいと思います
お盆休みまではまだ時間がありますから、
いま、がんばって、宿題を終わらせましょう
お盆には、御先祖様をお迎えします
当広報担当の出身地広島の安芸門徒(浄土真宗西本願寺派)は、
(身近には安芸門徒ばかりだったので、ほかの宗派のことはわかりません)
お墓の周りに紙と竹でできた「燈籠」を巡らします
(Wikipediaの写真をお借りしました)
高さ2メートルぐらい。竹の先を地面に刺して立てます
墓参するごとに一基なので、参る人がたくさんいると、墓の周りにずら~っと並びます
色とりどりの紙が、いかにも派手な真宗ですが、
新盆(初盆)は、白一色(金紙ちらし)なので、遠くからでも、「あの家、初盆じゃね」とすぐにわかります
風で倒れて線香の火などが燃え移ってボヤ騒ぎになることもあるので、
街中では、燈籠禁止(卒塔婆のみ)の寺が多くなってきたそうです
山陽道などの高速道路からでも、墓地に燈籠が上がっているのが見えますし、
パーキングエリアなどのコンビニでも、売っていますので、
他県からの通りすがりのトラベラーは、「なんだこれは」と思われるようです
正直なところ、
とてもかさばる(車に積むのも容易でない)うえに、お盆が過ぎたらゴミにしかならないので、
あまりありがたくない風習です
まあ、墓地が華やかになって風情はあるけどね
この盆燈籠の習慣があるためか、迎え火は焚きません
お盆などは、昔ながらの風習がまだ残っているところが多いと思います
ネットなどを駆使して、いろいろな風習を調べ、できれば、一部でも自分の目で見て確かめておくと、
自由研究のいいネタになると思いますよ