7月13日
…たしかにときどき思いますね
カメって、なにをかんがえてるんだろう。。。
カメは呼ばれても返事をしないというのが、通説のようですが、
3匹飼っていると、それぞれ、呼ばれたカメだけが振り向くので、
あながち返事をしないわけでもない気がします
間違ってべつのカメの名前を呼ぶと、
呼ばれたヤツは知らん顔、その名前のカメがこちらをじーっと見ているので、
あ、間違えた、とわかったりします
名前を呼ぶと、カメは、しば~らくしてから、のそり、のそり、とやってきます
「えーと。。。もしかして、呼ばれた? なにか用かなー? まだ見てるな~、ちょっと行ってみるかな~」
と、カメの気持ちを想像して、勝手にアフレコしてみたりします
行動が、ものすご~く遅いので、呼んでも返事をしないことになっているのかも
カメは、日光浴をして、ビタミンDなどを体内で作るそうです
カルシウムの吸収を促すビタミンDは、骨の形成に欠かせません
だから、甲羅干しをさせないと、甲羅(ざっくり言うと肋骨です)がブニョブニョになるといいます
人間にも、日光が必要で
日焼け止めを使いすぎると、ビタミンDが不足して(週3日以上日焼け止めを使う20代の女性は、平均でビタミンDが通年欠乏状態にある)、骨粗しょう症になりやすくなるかもしれないと、
調査した大学が発表していました
日焼け止めを塗ったら、ビタミンDを多く含む食べ物をしっかり食べて、補ったほうがいいそうです
ビタミンDを多く含む食べ物は、魚の肝や、シラス、さんま、サケなどの魚類、天日干しにした干物や干しシイタケ乾燥きくらげなど…
魚の苦手なひとは、サプリメントで補ったほうがよさそうですね
それにしても、ビタミン不足になるほどしっかり紫外線を遮る日焼け止め…
日焼け止めって、優秀なんですね
当プログレス学習教室広報担当は、日焼け止めで鼻炎になるので、日焼け止めが使えません
(電車に乗っていると、隣の人の日焼け止めでくしゃみと鼻水が止まらなくなったりします)
年中日に焼け放題ですから、骨粗しょう症の心配はなさそうです
その代わり、「皮膚がん」の恐れはありますね
あちらを立てればこちらが立たず
しかたがないことですが。。。
紫外線には有害な波長のものが含まれていて危険だと言われはじめたのは、
たしか、1980年代後半だったように思います
コパトーンのCMが、サンタンオイルからサンブロックに替わっていったのがこのころだったかな
(記憶ちがいかも?あいまいな記憶で申し訳ありません)
ほんらい、有害な紫外線は、大気中のオゾン層によって防がれているはずなのですが、
そのオゾン層がフロンガスなどによって破壊されてしまい、オゾンホールができたことで、
皮膚がんなどを引き起こすB波が、たくさん地表に届くようになっただけでなく、
危険なC波までが、地表に届く可能性が出てきたため、
紫外線の有害さが、にわかにクローズアップされるようになりました
現在、代替フロンなどでオゾンホールの拡大は止まっていますが、縮小もしていないそうです
地球温暖化の問題といい、オゾンホールの問題といい、
なんだか綱渡り的な資源開発が続いていますね
経済活動を縮小しないと、地球環境の悪化は止められない気がしますが、
さて、経済活動を縮小することは…
身近な日焼け止めからオゾン層の破壊まで
地球環境の問題は、
国際的な要素は大きいのですが、政治的な話題をあまり含んでいないため、
社会のテーマとしては、扱いやすいものです
夏休みの自由研究などにいかがでしょうか