「考える」という習慣 | プログレス学習教室 橿原市

プログレス学習教室 橿原市

近鉄南大阪線、橿原神宮西口駅南出口から西へ徒歩2分のプログレス学習教室は、たのしく勉強できる小さな学習塾です

きょう、橿原市内の中学校では

卒業式の予行演習が行われたところが多かったようです

3月は、なにかと気忙しいですねウインク

 

学年末テストの結果も、出そろったようです

3学期は範囲が広いし、難しめの単元も多いということで、

学校の先生方も、平均点を下げないようにいろいろ工夫なさっていたようでした

ある中学校では、

出題範囲のまとめプリントを用意して、答えも配布

プリントをやるのは自由、と、しながらも

「このなかから最低3問は出すから」と、やっておくように促し、

テスト3日前には、プレテストまで実施

(ほぼ似たような問題が出たそうです)

そのおかげか、平均点はいつもどおりだったようです

が、

このやりかたでは、

ふだんから点数のいい生徒さんは、

どんどんプリントを解いて、プレテストもしっかり復習、

ますますいい点を取るし、

できない生徒さんは、プリントを解くのも難しくて、放置、

プレテストも、間違えすぎて復習ままならず、

どうやってもできないまま

平均点は維持できても、偏差がますます開くという結果になってしまいます

学習塾ではないのですから、

学校で、ふだんの授業ではなくテストの対策に力を入れるというのは、

ちょっと本末転倒のような気がしますよね

それよりも、

できない生徒さんは、授業を聞かない注意傾向にあるようなので、

とにかく、授業を聞いてもらうことに力を入れてほしい気がします

それでも聞かなかったら、個別に注意、

さらに、個別に指導。。。と、

なんだか、いろいろ工夫の余地がありそうな気がするんですけど・・・

学校の授業は、ちゃんと聞きましょう!!

 

さて、

奈良県公立高校学力検査問題

(ようするに、入試問題ですね)は、

基本の基本から、すこし頭をひねらないと解けない問題まで、

幅広い、いい問いがぎっしり並んでいて、

(得点分布をみると、なるほどなーという気が・・・)

問題をながめたときの安心感と爽快感が心地いいですね

5教科の平均点で、数学が低めなのはご愛敬でしょうか

数学だけとくにむずかしいとは思えないのですが・・・

こんな入試問題ですから、小手先の誤魔化しはむずかしい

解くのは、真っ向勝負です

力一杯考えるしか、方法はありません

ふだんから、「考える力」を養っておく必要があります

でもどうやって?

考える力って、どこからくるのでしょう

 

それは、まず、「どうして?」と疑問に思うことから、はじまります