学年末フェスが始まりました
きょうの科目を振り返っている余裕はない
明日ある科目の勉強だ
まちがっても昼寝はしないでね
奈良県公立高校受験
10日の学力検査まであと10日になりました
(あたりまえですが、言ってみたかったんだもん)
きのう、内申点はあればあるほどいい、とお話ししたのですが
じゃあ、実力よりも内申のほうがだいじなのか・・・
なんてことありえないですよね
一般選抜試験は、
学力検査250点~300点(高校によって配点がちがう)に対し、
内申点は135点満点
偏差値ランキングの高い学校ほど、実力点の差 > 内申点の差
ということになります
(得点の高い争いになるから合計点に占める学力検査の割合が大きい)
偏差値ランキングの低い学校は?というと、
受験生の実力点が低くなればなるほど、
内申点の重要性が増すわけです
たとえば、
中学2年生の学年末成績から3年生の1,2学期すべて5で、
135点の満点内申を持っていても、
10日に行われる学力検査で6割(150点/250点)しか得点できなかったら、
110点の内申点を持っていて7割5分得点(188点/250点)した受験生にくらべると
135+150=285 < 110+188=298
となって、合計点で負けてしまいます
奈良畝傍郡山には合格できない可能性が高いですね
(きのう見たとおり、奈良畝傍郡山には8割以上得点しないとまず受かりませんが)
校内学力診断テストでちょっと低迷している(平均点ぐらいしか取れない)ひとは、
たとえすばらしい内申点をもっていても、
この3校に挑戦するのは、避けたほうが無難です
逆に、内申点がなくても、実力さえあれば、一発逆転がねらえます
いっぽうで、
受験生の学力検査平均が合計100点(4割)ぐらいという高校だったら、
受験生は、よほどふだんにない実力を発揮しないかぎり、
120点(ほかのひとより20点よい)も得点できた!というミラクルは起きないでしょうから、
そのぶん、内申点の差が大きくでることになってしまいます
学力検査での一発逆転は、ねらいにくいですね
だから、
たとえ、内申点はあればあるほどいいとはいっても、
上位校を目指しているのに、
実力をつけることそっちのけで内申点だけを優先するのは、本末転倒ですし、
まあ、そこそこ、どこでも行ければいいやというひとは、
とにかく通知表の点数を(実力以上に)持っておくのが有利ということになります
そして、通知表は、内申点の135点に入ってくる2年生(の学年末)からでいい、
というわけでは、
けっしてありません
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