明日香の彼岸花が見頃です
この週末まで持ってほしいのですが、
咲き進むとくすんでしまうのでちょっと心配です
さて、きのう無理やりひっぱった(CMに入るテレビ番組のようですねぇ)国語の勉強法
ひっぱりついでに、すこし遠回りをしてみましょう
子どものころ、早口言葉で遊びませんでしたか
なまむぎなまごめなまたまご
あおまきがみあかまきがみきまきがみ
かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ
となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ
たけがきにたけたてかけたのはたけたてかけたかったからたけたてかけた
すもももももももものうち
ねこのここねこししのここじし(あ、これはちがった)
懐かしいですねぇ・・・
先読みするかたは、もうお気づきかもしれませんが
国語の勉強法とは、早口で読むことです
何を読むかって?
もちろん、国語の教科書です
教科書の音読を、できるかぎり早口でします
とくに、名作の単元と、古典の単元がいいでしょう
いまはむかしたけとりのおきなとゆーものありけりのやまにまじりて・・・
と、めちゃめちゃ早口で読みます
速いひとは、「・・・ゐたり」までを、12秒ぐらいで読みますね
それだと何を言っているのかわかりませんが、録音してゆっくり再生すると、ちゃんと読んでいるのがわかるならば、言うことなしです
メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を・・・
はじめから噛みそうですが、がんばって超早口で読みましょう
まいにち5分以上(3年生は30分以上)勉強のはじめに、超早口を取り入れるといいと思います
もうひとつ、国語の受験勉強で取り組んでほしいことがあります
それは、字をていねいに書くことです
そのために、これも、教科書を利用します
いつも使っているシャーペンで、教科書の文字をなぞるのです
題字は大きく書かれていますし、欄外の注は小さく書かれていますから、さまざまな大きさの文字をなぞることができます
字があまりきれいでないひと(なかには暗号にしか見えないひともいますからね)は、
採点のとき、損をしているかもしれません
字が下手か上手かは(上手いにこしたことはありませんが)さほど関係ありません
(採点者がみんな字が上手なわけではありませんから)
それよりも、ていねいに書くかどうかです
試験のときにはあせって乱雑に記入してしまいがちですが、
あとで見て、よくわからなくて書きなおさねければならなくなることもあります
むしろ、ゆっくりていねいに書いたほうが、時間の節約になります
どんな教科でも、
授業中、退屈したら、教科書の字をなぞって、字の練習をしましょう