秋雨前線に、台風14号、と、
しばらく雨続きの予報が出ています
こんどの土・日に、明日香の彼岸花祭が予定されているのですが
お天気はどうでしょうね
彼岸花には、なんといってもやはり、秋晴れがいちばん
黄金色の田んぼに、真っ赤な彼岸花、青い空・・・
飛鳥らしい風景を楽しみにしているのですが。。。
とはいえ、先日のようすでは、彼岸花はまだのようでしたので
来週、お彼岸あたりがいいかもしれません
晴れた日に、のんびり明日香散策はいかがですか
かめバスは走っていますが、だいたい30分に1本
基本的に徒歩かレンタサイクルですから、けっこうな運動量になりますよ
いま、東京都は、築地市場の豊洲移転で問題が起きているようです
報道を見る限り、
計画変更の決定者(たち)が都庁内にいて、
「この計画変更はちょっとマズい」とわかっていて、できるかぎり秘密裏に事を進め、
完成してしまえば、もう戻せないから、バレてもなんとかなる、とりあえず責任の所在はうやむやにしてしまおう、という目論見が見え見えですね
責任者はきっと部署替え
10月1日の異動に間に合わせるために、いまごろ大急ぎで人事異動を図っているところかもしれませんね
「前任者のことなので、よくわかりません・・・」
こうなるとウソツキの集団です
都庁の中がウソツキでいっぱいでないか、都民ではない奈良県民ですが、フクロウのようにじっと目を凝らして見ておきたいと思います
地方行政は、似たり寄ったり、
都庁で起きていることは、きっと、奈良県政でも、橿原市政でも起きているでしょうから
地方自治は「民主主義の学校」と言われています
と、公民の教科書にはありました
自分たちの暮らしにかかわることを、自分たちで決めるのが、民主主義ですが、
地方自治は、暮らしに直接かかわることがらをあつかっているので、とくに、住民の意思が反映されたものでなければなりません
地方公共団体(地方自治体とも。都道府県や市町村ですね)は、住民のために政治をするはずなのですが、今回の「謎の空洞」問題に、「都民のため」は、どこにも見えてきません
残念ですね
行政の問題がおきるたびに、責任の所在は?責任者はだれ?と思うのですが
はっきりされたためしがありません
オンブズマンを、裁判員や検察審査員のように抽選で選んで、行政の細部まできちんと見張ることができるよう、制度化すればいいのでは?と思います
富山市では、政務活動費を詐取していた市議たちがつぎつぎに辞職しています
政務活動費の誤魔化しができなくなって減った分を補うため(でしょう)に、
毎月の給与を60万→70万に条例でUPした富山市議会も呆れたものですが、
そんな市議さんたちでは、市政の不備を追求することなど、おぼつかないと思います
有権者は、地方議会・国会の議員を選ぶことができるのですから、
やはり、ふだんから、政治の在りようをしっかり見張って、
しっかり考えて、投票するようにしたいと思いますし、
社会の勉強をする生徒さんたちにも、民主主義についてきちんと伝えていきたいと、
きょうは、報道を見ながら、思いを新たにしました