九州~東海地方、きのう梅雨明けしましたね
昨日もそうでしたが、今日も朝早くからセミがジージー、シシシとにぎやかです
そういえば、今朝はヒグラシの鳴き声も聞いたような気がしたのですが、
すこし早すぎる感じもしますから、気のせいでしょうか
これほど暑いと、どこか涼しいところで勉強しなくては、とてもやっていられません
でも、家では、おもわずゲームに手を伸ばしてしまったり、
だらだらと見なくてもいいテレビを見てしまったり、
なにかと集中できないことも多いものです
ところが、さいきん、公立の図書館などでは、
自習のスペースが限られていたり、自習自体を禁じているところもあって、
なかなか勉強場所を確保することがむずかしくなっています
塾などの自習教室をうまく活用して勉強してください
そのばあい、あれもこれもと持ち込むのではなくて、
「きょうは、これとこれをすませよう。だからこんな問題集と参考書がひつようだ」
というふうに、あらかじめきちんと荷物は最低限にまとめておきましょう
さて、夏のお出かけですが
きょうは、橿原市民ならなんとか自転車で行ける
明日香村の「万葉文化館」をご紹介したいとおもいます
ここのすばらしいところは、無料ゾーンが充実しているところです
建物は、飛鳥池工房遺跡の上に建てられていて、
遺跡の一部を復元展示して見学できるようにしてあります
これは、ため池だったところの水を抜いて、建物を建てようとしたら、遺跡が出てきたためです
明日香という土地柄、まあ、仕方がないところですね
敷地のお隣にある亀形石造物も、つづきの遺跡みたいなものかもしれません
保存してある遺跡は、建物をつなぐ渡り廊下から見下ろすこともできますし、
天候と足元の状態が悪くなければ、外に出て間近で見ることもできます
有料ゾーン(日本画が展示してある)の地下には、等身大の人形をつかって、古代の暮らしを再現したゾーンがあります(こちらは無料)
人形は、けっこうリアルで、
「小学校低学年のときに遠足で行って、ブキミでコワかった」という証言が、うなずけます
お化け屋敷とはいいませんが、近づくととつぜん音が流れたり、灯りがともったり、
仕掛けがたくさんあって、それなりに楽しめます
ここの床に、富本銭が出てきたあとをガラスで覆って、見ることができるようにした箇所がありますので、それもしっかり見ましょう
富本銭は、いまでは、教科書にもしっかり認知された日本で最初の貨幣です
(流通量は、和同開珎が圧倒的に多いですが)
飛鳥池工房遺跡発掘の成果は、同じ地下の特別展示室にあります
無料ゾーン、有料展示などの案内もふくめて、万葉文化館のHPはこちら
万葉文化館の近隣には、食事のできる店もありますし(明日香は観光地ですからね)、
ブドウ農家さんが多いので、来月になれば、おいしいブドウも買えます
「super短期講座」「ちょい勉」いよいよ始まります プログレス学習教室