また雨になりそうですね
熊本や大分も雨でしょうか
雨が続くと心配です
九州の7県は、山を背に、海に向かって開けています
つまり、九州という大きな島の周囲に沿って、ぐるりと、それぞれの県庁所在地(都市)があるかんじです
そして、おおきく真ん中は、山
九州って、意外と山深いんですよね(余所者から見たイメージです。九州人には、ごめんなさい)
だから、海の幸山の幸、温泉あり、渓谷あり、温暖で暮らしやすい、
おそらく、移動手段が徒歩だった時代には、申し分のない土地だったと思います
西日本~中日本は、全般にそうですよね
気候がよく、一次産品の種類に恵まれています
ところが、そんな豊かな土地が、
近代に入って、鉄道ができ、自動車が増え、気軽に航空機を利用できるようになると、
すっかり不便な土地になっていきました
いまは、首都圏への一極集中
日本の人口の6分の1から5分の1が、東京圏に集中しています
地方は人口の減少がすすんで、
都会から2時間離れると、「田舎暮らし」と呼ばれるほど
ただ、一極集中は日本だけの問題ではありません
世界的にも加速しているようで、日本よりずっと集中が進んでいる国もあります
考えてみると、これは、もったいない話ですよね
使える、豊かな土地を、放置しているんですから
それに、インターネットの普及で、いまは、都会にいなくても暮らしはそんなに不便ではないはず
(ネットは急速に発展したので、その利便性にまだ生活が追い付いていないのではないかと思います。SNSだけがネットではありません)
使える土地はどんどん活用したほうがいい
そのためには
首都機能の半分を大阪または名古屋に移す
これは、災害時のリスクを半分にするためです
首都機能移転を渋っている省庁(およびそれにくっついている企業)が多いようですが、だいじょうぶ、お役所が移転してしまえば、企業はあとから仕方なくついて来ます
それに、移転にいろいろと費用がかかるので、公共投資にもなりますし、企業の設備投資をうながすことにもなります(内需拡大だ
)
地方都市の情報インフラを完璧に充実させる
地方都市をハブ拠点として機能させるためです
市中全体に、安全な(重要)フリーWi-Fiをめぐらして、無料で安全な充電設備を拡充するだけでも、ネット環境がぐっとよくなるはずです
若年層には魅力ですよ
学校には、妨害電波を張らないといけませんが・・・
農村地帯の「市街化調整区域」しばりをなくす、もしくは緩くする
「農業をしなくても田舎暮らし」を促進するためです
だいたい、この、経済成長期の亡霊みたいな都市計画法が都市への流出のもとなんです
市街化調整区域にある古い家は、売るに売れず買うに買えず
これでは、農村地帯はいつまでも活性化しないで淀みます
農村にジジババを残して子は地方都市へ
子は地方都市に留まっても、孫は東京へ
こうやって、市街化調整区域ができたころの孫が、ちょうど東京で働き盛りの世代ではないでしょうか
「素人にいきなり農業は難しい、でも、家庭菜園はしたい」
「ちょっと田舎に住んでみたい、でも、がっつり農業は無理」
そういうニーズにこたえるためにも、
そして、祖父母⇒子⇒孫の都市流出パターンを止めるためにも、
それから、「ちょい農業」の入り口をつくるためにも、
市街化調整区域しばりは、緩和すべきだと思います
熊本・大分から話がずいぶん脱線しました
(こんな話をして、まるで参院選の公約です)
さて、いよいよ明後日から期末テスト
提出物は仕上がっていますよね
いまになって焦っているひとは、
今日いっぱい焦って、あすは開き直ってください(早く寝ろということ)
でも、
次のテストでは、勉強のしかたを見直さなければいけませんね
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