どんよりとしていますが
鼠色の雲と白い雲とが層をなして
なかなか風情があります
陽射しの有無で景色はずいぶんちがって見えますね
初めて見る景色なら、陽射しによってもっと印象がちがうのでしょう
どんな色のどんな景色にあうのかは、まさに一期一会なのかもしれません
ところで、先日お話しした文章に、タイトルをつけてごらんになりました?
たしか、
『赤目渓谷の支流や里山を探検するエコツアー。林でカブトムシやクワガタを探したり、小魚や沢がにを探して川の中を進んだり、滝を登ったり! ふだん体験できない自然を満喫いただきます!』
というものでした
もうおわかりのことでしょうが、旅行案内のチラシから抜粋したものです
そうですね・・・
「自然を満喫、エコツアー」だと、わかりやすいけれど平凡すぎるでしょうか
「ムシ、カニ、小魚・・・、探検だ!」、虫嫌いの人には向きませんね
「えぇっ!? 滝、のぼるの? エコツアー」は、ちょっとねらいすぎかも
「ずぶぬれ注意 エコツアー」注意点はわかりますが、参加したくなるかどうか・・・、まあ、真夏のイベントですから、アリかな?
タイトルは、どんなものでもいいのです
文を読んで、内容について考えるだけで、練習になります
でも、せっかく考えるのだったら、ほかのひとが思いつかないような、人目を引くもののほうが、楽しいですよね
国語の早道は、知識をつけることです
雑学自慢のひとに聞いてみてください
たいてい
「国語は好きだった。勉強しなくていいから」と答えるはずです
知識があれば、読み取りはかんたん
勉強しなくても(漢字や文法や古文以外は)点が取れてしまいます
「耳目学」は、自分で勉強したのではない、目で見たり耳で聞いたりしただけの、ひとから受け売りの知識をいいます
ほんらい、あまりほめられた言葉ではないのですが、
国語の勉強にはものすごーく有効です
いろいろな文章に触れて、聞きかじりでかまいませんから、いろいろな知識をつけましょう
あ、でも、その知識、ひとには吹聴しないように
「シッタカ~」と、嫌われますよ
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