急に暗くなってきました
いまにも降りそうです
中間テストの真っ最中、または、もうすぐ、というみなさん、
気合を入れてがんばってくださいね
当日の朝、または、テストの直前の休み時間に見直したところが出た!
という話、よく聞きます
それは、前日までしっかり勉強していたからこそ、
気になって、見直すことができたのですから、
そういうラッキーは、努力の証です
自信を持って
国語の勉強方法がわからない、と言われることも多いのですが、
手っ取り早いのは、市販の問題集を片っ端から解いて、いろいろな文章に当たることです
文を読むスピードも上がりますし、知識も博くなります
国語は、ほかの科目とちがって、同じ問題を何度も解く必要はありません
読む→解く→答え合わせ→正しい解きかたと答えかたを文中で確認→つぎに似たような問題にあたったら、ひっかからないように気をつけて解く
これだけです
答えかたがまちがっていると、(たとえば、理由を聞かれたのに、~から、~ので、と答えていないなど)点数になりませんから、ちょっとしたコツは必要です
その、コツは、やはり教えてもらわなければ、身につきません
親切な問題集には、そのあたりの注意点も書いてありますから、自分でできるひとはそれを利用するといいでしょう
国語には、読み取りのほかに「作文」というやっかいな問題もあって、
国語が苦手になる原因のひとつです
「作文」を克服する方法にも、いろいろあるのですが、
まず、考えられるのは、お手本になる文章を真似ること
そのためには、写すのがいちばんです
新聞のコラム欄を丸写ししましょう
と、ここで問題があって、
「新聞、とってないよ」というご家庭が、近ごろは多いんですよね
そうなると、新聞のコラム以外のものを写す必要があるのですが、
写して作文力に役立つのは、よく練られ、推敲された、きちんとした文章だけ
サイトに出ている誤変換だらけのコラムを写しても意味がありません
携帯やスマホからアクセスできるちょっとした文では、まったく役に立たないのです
そこで、新聞がないひとは、さっき解いた問題集のなかから、「随筆」をえらんで、写してみてください
そのとき心がけることは、書いてある漢字をひらがなに直さないこと、
そして、句読点を正確に写すことです
さらに、写し終わったら、写した自分の文章を、音読してください
まるで、自分が書いた文章のような顔で、読んでみるといいでしょう
そうやって、いくつも写して読んでいくうちに、自然と文章力が身についてきます
ひとつ、確実なことがあります
国語の勉強をするときに、字を書くのを面倒がっているようでは、
永久に、できるようにはなりません
国語が苦手なひとは、まず、
字を書くことをいやがらない、文を読むことをうざいと思わない、ようにすることから始めてください
期末テストまでのあいだ、国語に限らず全教科、教科書の音読をしましょう
国語の勉強もアドバイス プログレス学習教室
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