きのうまでのぐずついたお天気がうそのようです
中間テストが近づくと
勉強しない言い訳がいろいろとびだして
聞いていると面白いものです
でも、やっぱり勉強は必要なんですよ
きょうは、そんなお話のひとつです
がんばって自分の力よりも上の高校に入ったら、ついていくのがしんどいから、
定期テストの点数をがんばってとらなくても、
がんばって優秀な成績表をもらわなくても、
そこそこ自分らしい点数を取って、実力より低い高校に行きたいのだというひとが
たまーにいるんですが
将来のことを、考えているようで考えていない、まちがった選択です
中学校は、私学は別として、学力別ではありませんから
学校の中にも、クラスの中にも、いろんな学力のひとたちがいます
個性だけでは片付けられない大きな差があるのも事実です
勉強すればいいのですが
学力のないひとたちは、なにかと勉強を避けたがりますので
ますます学力差がついてしまいます
とうぜん、意識もばらばら
クラスとして、学校として、すこしまとまりに欠けるようで
学年なしの学校単位の同窓会って、あまり聞きませんよね
高校はちがいます
「~会」と名のついた同窓会がかならずといっていいほどあります
同窓意識が高いんですね
だいたい同じぐらいの実力を持つ者の集まり、
それだけ一体感があるのでしょう
出席した人はわかるのですが、
歴史の長い学校になると
同窓会に高齢のかたや、けっこうな社会的地位の人がいて、
先輩たちは、なにかと後輩をひきたててくれます
つまり、それなりの高校に行って、ちゃんと卒業することは
生きていくうえでとても大事なことなのです
だから、
定期テストの勉強をしっかりがんばっていい成績をとって、
しっかり内申点をもらって
すこしでも上の高校を目指してください
もちろん、偏差値だけでなく、高校の校風や歴史も重要なファクターです
ただ、それは、進学のときに考えればいいこと
いまは、目の前の中間テストに集中しましょう
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