フェルメール展と絵画の魅力 | 複雑思考・シンプル志向

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今日は東京都美術館で開催されているフェルメール展にいってきました。フェルメール以外にも、17世紀ごろ、オランダのデルフトを中心に活躍した画家の絵が40点ほど展示してありました。

17世紀のオランダは、オランダが一番輝いていた時期でもあります。その後、イギリス、フランスによって欧州の中心から落とされてしまいましたが。

朝8時50分開館でしたが、40分くらいには300名ほどが並んでいました。

すごい!

確か、日本人は芸術好きで、意外にも年間の美術館訪問者数ナンバーワンだったような気がする。小山さんの本によると。(違っていたらごめんなさい。今手許に本がなくて)
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さて、肝心の中身ですが、まず最初に「ヤン・ファン・デル・ヘイデン」という画家の”アウデ・デルフト運河と旧教会の展望”という絵が登場し、一気に、17世紀に引き寄せられるような感覚に浸る(‐^▽^‐)

おそるべし、ヘイデン!

とまあこんな感じで、様々なデルフトの巨匠作品を眺めながらいよいよ、フェルメール。

フェルメールの絵は世界で30数点しかないにもかかわらず、ここ日本に7点も!!!!アップ
これは本当にびっくりです。この調子なら全点踏破できそうだ。

私自身どれこれも甲乙つけがたいくらいフェルメール作品はすきなのですが、特に「小路」は大人気でした。いろいろなところから、「小路」が一番よかったという声が漏れ聞こえました。

絵画の魅力は、一言で言うと「追体験」ができること。

つまり、過去の時代に生きた人の社会的背景から日常の暮らしぶりまで、まさに自分自身が体験したような感覚に浸れること。

これは、現代に生きる自分の生き方や社会とのかかわり方を考える上でも大切なことだと思う。

中世ヨーロッパの絵画なんかを見ていると、まだ、自由とか民主主義とかが確立されていないもしくは制限されていた時代の人々の経験を追体験でき、そして、現在当たり前のように確立されている民主主義という社会基盤や、自由は、実は、何もしなくても手に入れられるものでもないし、無条件に保障されるものでもないことが実感として理解できる。

民主主義という社会基盤を維持、改良していくためには何をすればよいのか、現在、憲法で保障されている思想信条の自由や職業選択の自由は、どのように考えればよいのか。

絵画をみながらゆっくり考える。そんな知的興奮に満ちた半日を過ごせた。


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