ご来訪ありがとうございます。
マナーインストラクターの衣理(えり)です。
マナーは
様々な場面で 多くの方がスムーズに物事を進めるための
共通のモノサシのようなもの
あなたや周囲の人の暮らしを快適にするのはもちろん、
あなた自身を高めてくれるものでもあります
そんな“マナー”にフォーカスを当て
皆さまが少しでも快適な生活が送れるような情報やヒントをお届けします
4月15日(水)の「水曜日のダウンタウン」のコーナーの一つで
“コウメ太夫にネタのダメ出しされた後輩、誰一人何一つ直さない説”
が放送されていました。
お笑い好きの私にとって、楽しみにしている番組の一つです
皆さまは、ご覧になりましたか?
今回、この検証の結果を
マナー講師として理由を考えてみました
今回、どんな説だったか
“白塗り芸者姿のすべり芸”でおなじみ⁉️(笑)のコウメ太夫さん
2005年にエンタの神様でブレイクし、
最近またバラエティで見かけるようになってきましたよね。
今回、番組では
「お笑いライブで
同じ事務所のコウメ太夫さんから
ダメ出しをされた後輩芸人は
そのアドバイスを次に活かすかどうか」
…という検証でした。
この説の結論を申し上げますと…
「コウメ太夫さんからのアドバイスは
後輩誰一人 受け入れなかった」
のです。
どうして後輩はアドバイスを受け入れなかったのか?
コウメ太夫さんのアドバイス自体が
的確だったかどうかというところもありますが…
実は「アドバイスの内容だけが影響する」
というわけでもありません。
その理由はというと…
追加検証として、
お笑い芸人バイキング/小峠さんが
コウメ太夫さんの後輩芸人のネタを観て
具体的なアドバイスを提案します。
しかし、そのアドバイスを後輩に伝えるのは
小峠さんではなく、コウメ太夫さん。
コウメ太夫さんからの言葉として伝えるのです。
番組の流れを知る私としては、
「さすが小峠さん!
的確なアドバイスだし、これなら誰が伝えても受け入れるのでは?」
と思ったのですが…
結果、後輩は聞き入れませんでした
アドバイスを受け入れるのは信頼している相手からのみ
つまり
「どんなに素晴らしく
的確なアドバイスであっても
信頼している相手でなければ
受け入れない」
今回は芸能人の話なので
信頼関係があるなしよりも
お笑い芸人としての実績があるかどうかに左右されていますが…
やはり
アドバイスされる側が
「この人の言う事ならそうしてみようかな」
と思えるような関係を
アドバイスする側とされる側とで築けているかどうかが大切!
という事が良くわかる検証だったと思います。
初めてあった人には…
「相手のことを思っていることが伝わっているか?」が重要!
この検証でのコウメ太夫さんの芸人としての実績や、
アドバイスの仕方で技術的に不足している部分がもちろんありますが…
もし信頼関係が築く時間がない時にアドバイスしなきゃいけない時は、
「あなたのことを思って言っている」という事が、相手に伝わるように話してみてください
頭の中だけで相手のことをすっごく思っていても相手には伝わりませんよね。
では、「相手のことを思っていることを表す行動」とはどのような事を指すのでしょうか?
よかったらまずはご自身で考えてみてください。
その内容のご紹介は、またの機会に
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さまの人生が今より少しでも快適になりますように
衣理(えり)