「 職場での人間関係が
スムーズになったらいいのに… 」
と日々思う方に向けて
空気を読める人になるためのヒントや考え方
ビジネスマナーを生かした具体的な取り組み方を
ご紹介しております
ご来訪ありがとうございます
マナーインストラクターの 衣理（えり）です。
第4回 「検索しても意外と載っていない？！」ちょっとしたマナーのご紹介
職場（オフィスやお店）では
階段やエスカレーターを使用して
目上の方と一緒に移動したり
お客様をご案内する機会
比較的多く遭遇しませんか？
本日の記事は…
階段やエスカレーターを使用したご案内の際、
「どこを歩いたらいいの
」
「どこに立ったらいいの」
といった不安を持ちながらも
／
今更誰かに聞き辛くて
なんとなくご案内してしまっているかも
＼
という方必見です
すでにご存じという方も
ぜひ振り返りの機会としてご覧いただければ幸いです。
お客様をご案内する際
相手を先導する！というのが一般的ですが
階段・エスカレーターでは
「すべて先に行けば良い
」というわけではないのです
実は…
相手との目線の高さ で
上座＆下座が決まります
まず結論から申し上げると…
のぼり階段・エスカレーターでは
「お客様が先・自身は後」
くだり階段・エスカレーターでは
「自身が先・お客様は後」
つ・ま・り
「目上の方やお客様を
見下ろさないようにする」
と覚えてください
昇りの際は、
「お先にどうぞ」と相手に伝え
階段・エスカレーターを手で差し示し
先に進んでもらい
下りの際は、
「お先に失礼いたします。」と伝え
自身が先に進み、先導します
また、相手よりも
低い位置に立つ意味は…
目線を低くするためだけではなく、
アクシデントがあった際に
「落ちてきても支えますので大丈夫ですよ」といった
安全面に配慮するという気遣い も表しています。
しかし、実際にそうなった場合に、
ちゃんと支えられるかは多少不安ではあります
が
相手に届くように行動であらわすことが大切！
ということです。
マナーは
「思いやりの気持ちを表現する」ことです。
「マナーはこうだから、絶対こうしなきゃ
」と
マニュアルに沿って無理をするのではなく
どうしたら相手が 気持ちよく過ごせるかな と相手の立場に立ったうえで
相手を気遣う その素敵なキモチ
ぜひ行動で示してみてくださいね
皆さんの職場での時間が
もっと笑顔で過ごせますように
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