岡崎市 一畑薬師の御朱印 〜三河の旅 最後の寺院は・・・〜 2018三河へ⓬ | 御朱印 めいきゅう

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Goshuin Labyrinth / ameba edition

▼一畑山 薬師寺臨済宗妙心寺派・愛知県岡崎市藤川町)本尊の御朱印です。f:id:wave0131:20181220133639j:plain

▼同じく瑠璃光殿でいただいた「涅槃」の御朱印


▼同、不動明王殿でいただいた御朱印f:id:wave0131:20181220133638j:plain

1ヶ所1体だから、3体いただいてきた。

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三河滞在の3日目、午後も2時を過ぎた。

もう、ひたすら東京への道を走るのみと、いつものように、しばらくは高速を避け下道を行ける所まで走ってみる。高速は帰宅時間の調整や渋滞情報次第で利用する。

 

▼で、岡崎城をあとにして国道1号線を走っているとこの看板が目に入る。f:id:wave0131:20181221173945j:plainそう言えばそんな名前の寺を事前にチェックしていた事を思い出した。是が非でも行きたい寺ではなく、時間があったら程度の訪問候補だった。

まだ陽はかなり高い。1号線をクイッとハンドルを切り、グングン山道を登ってみる。

 

▼総門か、楼門か、山門か不明な派手な門が現れる。f:id:wave0131:20181220133702j:plain

▼門は車でサラッと潜って、さらに高みに至る道を登る。f:id:wave0131:20181220133701j:plain

▼後で感じたのだがとても臨済宗の禅寺とは思えない寺だった。島根の醫王山一畑寺が本山とか。f:id:wave0131:20181220133700j:plain

▼標高は200mもないようだが、他に高い山がないから眺望は開けている。

羨ましいような、そうでもないような微妙なカップル。ダメよっ、長く続かなきゃ!f:id:wave0131:20181220133646j:plain

▼広い駐車場は車で溢れていたのに本堂前には人がそんなに多くない。f:id:wave0131:20181220133643j:plainみんなどこへ行っちゃった?f:id:wave0131:20181220133648j:plain

▼とりあえず本堂に参拝、一つ目の朱印もいただく。f:id:wave0131:20181220133647j:plain

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▼富士山が出来てた。近寄ってよく見ると護摩木が積み上げられていた。f:id:wave0131:20181220133653j:plain

f:id:wave0131:20181220133656j:plain建物はすべて新し目。こんな大きな寺なのに公式HPが見つからない。

岡崎周辺の観光案内の一部にしか現れないから創建も歴史も不明。f:id:wave0131:20181220133655j:plain私が持っていた禅寺のイメージはどこにも見当たらない。

禅寺の固定概念を変更せねばならないのかしら? 色々あるのだと・・・。f:id:wave0131:20181220133654j:plain寺社巡り、私はどこへ行っても天気に悩まされた経験は少ない。f:id:wave0131:20181220133651j:plain
▼「瑠璃光殿」。堂内は団体さんが祈祷中で入れてもらえず、入り口浄財箱前で参拝。f:id:wave0131:20181220133644j:plain金キラ金の涅槃像があるという事だがこの奥にあるのだろうか?

駆け足での訪問だから金ピカ涅槃像は見損なった。もっとも金ピカはどちらでも良い。f:id:wave0131:20181220133650j:plain

朱印帳を横に使った「涅槃」の墨書きをしてくれているおネェさん。ありがとう!f:id:wave0131:20181220133649j:plain
f:id:wave0131:20181220133641j:plain▼「鐘をついて運がつく」とかは、1撞き100円以上。私の運はツキているから、さらに尽かせる必要はない。f:id:wave0131:20181220133645j:plain

▼「御霊泉」と「不動明王殿」は建物がつながっている。f:id:wave0131:20181220133642j:plain多くの車で来ていた人々はこの中にいた。f:id:wave0131:20181220133658j:plain

写真はないが広い建物内は人で溢れかえっていた。祈祷受付、お守りや数珠、土産物、その他多くの物を “商う” 高速の SA 顔負けのスペースが広がっていた。f:id:wave0131:20181220133659j:plainさらに驚くことに接客態度の教育が良いのか、係りの人というか、ほとんど店員さんらしき人が多く「〇〇・・・ありがとうございます!」と掛け声を合唱している。

まるで安手の居酒屋に入ったような心持ちにされる。ここは禅寺?

 

他にも「御霊泉」とあったのは、ここで温泉が出たようで、安い祈祷料の最低1500円で、その温泉に入れるようだ。

温泉だけの利用は不可のようだが、それでも祈祷料1500円で温泉に入れるならば、天然温泉湯処やスーパー銭湯と変わらなく、しばし祈祷のあいだ俯いている時間は代償としては安い。

人々は1500円で祈祷が叶い、温泉にも入れるのだから駐車場はイッパイ、本堂前はスイているわけだ。

サービス精神旺盛な禅寺というか、まるで商業施設だ。いや間違いなく“商い”、人々もここにやってくることに、温泉にやってくることに“飽きない”。

 

お経のように毎度言うけど、寺社に多くの人々が集まり、地域のコミュニティとしての役割を果たすのはイイことなのだろう。百の寺に100のスタイル、百の神社に100のスタイルがあれば良いのだ。そして参拝者はそれを選べる。

 

新年の初詣、人が亡くなった時の葬儀以上に、科学が優先される前のその昔は人々と寺社の繋がりはもっともっと深かったはず。

もう、その昔の人々のその心は取り戻せないかも知れないけど、新たな形で寺社と人々の繋がりが深くなっていくかも知れない。

 

近頃、そんな寺社の未来に向けての様々なスタイル、方向性が明確になってきたように感じる。

 

この寺には悪いけど、そして幸いな事に私はここを再訪すべき寺として選ばないで済むほど、寺のスタイルは他に多様だ。

 

三河3日間の最終日は、短時間のうちに様々な寺社を巡って心イッパイになった。

いよいよ車を東京へ走らせるが、ホテルの朝食以来の胃袋はペコペコ。

 

▼お気に入りの道の駅「潮見坂」に寄る。f:id:wave0131:20181220133705j:plainご飯が見えないほどの「しらす丼」。f:id:wave0131:20181220153217j:plain水平線を眺めながら頬張ると800円の価値が倍増する。いや何倍にもなる!f:id:wave0131:20181220133704j:plainここでは高価な食べ物は、何もいらないシアワセがありますよ!

 

東名高速情報、神奈川、都夫良野トンネル付近で追越車線13台の玉突き事故!

事故現場手前から3kmを通過するのに140分かかるとか。

f:id:wave0131:20181220133706j:plain連休では付きものの高速事故。まぁ、あきらめて今日中に帰宅できればいいわね!
とりあえず沼津、裾野あたりまで高速に乗り換えましょうかねぇ!

皆さんも年末年始のドライブに事故はダメよっ!