まず、私は生成AIが好きです。
これからも活用するつもりだし、実際、有料プランもずっと使い続けています。
でもね―― だからこそ伝えたい。
生成AIには、とても便利な面と同時に、かなり危険な側面もあるんです。
それを語る人があまりに少ない気がして。 この投稿が、必要な誰かに届けば嬉しいなと思って書いています。
生成AIの「便利さ」は、思考停止とマインドコントロールを生む
確かに、生成AIはめちゃくちゃ便利。
たとえば、リサーチにも使えるし、英文を日本語に訳すのも一瞬です。 けれど、その便利さの陰にあるのが、
- 「なんか安心できる感じ」
- 「正しそうに見える」
- 「無難なことを言ってくれる」
という“錯覚”なんです。
実はこれ、生成AIがそう感じるようにプログラムされているから。
その仕組みを知らないまま、「壁打ち」や「コーチングの代わり」に生成AIを使っていくと… 気づかないうちに、思考が停止していくのです。
「違和感」を鈍らせる力
私が何より怖いと感じるのはここ。
生成AIは、たとえ間違っていても“正しそう”な言葉を使うんです。
そのせいで、自分の中の「違和感」や「直感」がにぶっていく。
気づいたときには、“AIの言葉”の方を信じてしまっているかもしれません。
これは、相談や自己対話においては致命的なズレを生みます。
提供される情報は、コントロールされている
色んな角度から生成AIを試してみて、私が一番衝撃を受けたのがここ。
生成AIの答えって、必ず「提供会社にとって不利にならない」よう設計されているんです。
倫理的な問題、訴訟リスク―― そういったことを避けるよう、プログラムされている。
だから、どんなに「正しそうな答え」をしていても、 本質的な問いかけにストレートには答えないようになっていることがある。
これ、ほんとに怖い。
簡単に人を傷つける“手のひら返し”
もうひとつ、見逃しちゃいけないのがここ。
生成AIは、倫理観、“訴訟”をさけようとするあまり、 ある日突然、真逆のことを言ってきたりもします。
つまり、全体の文脈を読まずに、パッと手のひらを返すことがあるんです。
これって、人間関係で言えばけっこう傷つくことですよね。
そんな生成AIに、相談のナビゲートは絶対に任せられないと私は感じています。
「AIが相談業務を奪う」は誤解
よく「生成AIが相談業務を奪う」と言われます。
でも、私は逆だと思う。
生成AIと同じことしか言えない“人間”が淘汰されていくだけの話です。
相談に求められているのは、もっと深い洞察であり、生身の共感であり、 文脈を読みとる“感性”や“繊細さ”です。
それでも、私が生成AIを使う理由
ここまで話しておいてなんですが、 私はこれからも有料プランを使い続けると思います。
なぜなら…
便利さもあるから。
たとえば、英語の論文や海外記事を読むとき、 翻訳しながら深堀りしていく作業なんかは、ほんとに助かってる。
だから私は、生成AIの可能性も危険性も、どちらも正直に伝えていきたいんです。
心に違和感を感じたら、いつでも声かけてね
もし今、生成AIに“相談するクセ”がついてしまっている人がいたら…
どうか一度、立ち止まってみてほしい。
そして、もしよかったら、私のところに相談にきてください。
心理とスピリチュアル、両方の視点から ちゃんと“今のあなたに必要な気づき”をナビゲートします。
安心して話せる場が、ここにあります。
魂の本質を読みとり答え合わせをする! スピリチュアルカウンセリング&リーディング
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