世界的なベストセラー
フランクルの「夜と霧」
心理学者のフランクルがナチスの収容所(アウシュヴィッツ収容所)での体験談。
私にとっては大切な1冊!!。
看護師時代のある大学教授の講義で
マズローの人間の欲求階層は看護師の国家試験にもでるレベルのもので
多くの看護学生が覚えて信じているだろうけど
この反対意見を説いたのがフランクル。
ちなみに「マズローの欲求階層」は以下の図です。
↓↓↓
ナチスの収容所で
食べ物もなく
生きるか死ぬかという生活の中で
収容者同士が時に演芸会をしたり
なけなしのパンを譲りあったり
星を見て美しいと思ったり
そんなエピソードが本の中に書かれている。
それは
人間は生命の危機状態にあっても
自己実現や尊厳は満たされるのだと伝えている。
ようは
当たり前のように試験に出ているから
それだけが真実だと鵜呑みにしてはいけない。
その反対側の意見にも耳を傾けなさい。
教科書に載っていることだけが全てではないと。
その教授は講義の中でお話しされました。
陰謀論に偏るのも危険だけど
逆の意見に耳を傾けるのも大事だと教えてくれた本です。
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