フランクルの「夜と霧」 〜教科書だけを鵜呑みにしてはいけないと教えてくれた本 | よしみねりえ〜魂の答え合わせをするスピリチュアル・カウンセラー

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都立病院で看護師11年後に開業。専門は児童思春期精神科と人材育成

 

 

世界的なベストセラー

フランクルの「夜と霧」

 

心理学者のフランクルがナチスの収容所(アウシュヴィッツ収容所)での体験談。

 

私にとっては大切な1冊!!。

 

看護師時代のある大学教授の講義で

 

マズローの人間の欲求階層は看護師の国家試験にもでるレベルのもので

 

多くの看護学生が覚えて信じているだろうけど

 

この反対意見を説いたのがフランクル。

 

 

ちなみに「マズローの欲求階層」は以下の図です。

↓↓↓

 

 

ナチスの収容所で

食べ物もなく

生きるか死ぬかという生活の中で

 

収容者同士が時に演芸会をしたり

なけなしのパンを譲りあったり

星を見て美しいと思ったり

 

そんなエピソードが本の中に書かれている。

 

 

 

 

それは

 

人間は生命の危機状態にあっても

自己実現や尊厳は満たされるのだと伝えている。

 

ようは

 

当たり前のように試験に出ているから

それだけが真実だと鵜呑みにしてはいけない。

 

その反対側の意見にも耳を傾けなさい。

 

教科書に載っていることだけが全てではないと。

 

その教授は講義の中でお話しされました。

 

陰謀論に偏るのも危険だけど

逆の意見に耳を傾けるのも大事だと教えてくれた本です。
 

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