【改訂版】決定！気仙沼つばきマラソンの新コースはこれ！

午前中、バロンを病院に連れて行った…

もう一回行って診てもらわないといけなくなり、なんともスッキリしない…。本人は元気なそぶりをしてるのだが、何だべな～？

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前回のブログの改定版！

前回ブログupの時にはコースの詳細が明かされてなかったものの、少ししてから公式HPにてupされたので改めてブログを多少アレンジして再up！(コピペして尺を稼いだりは、決してしてないｗｗｗ)

昨年、関門に引っかかりそうなペースで走ってる後方のランナーとスライドした時、真っ赤な顔で汗だくになりながら、「大島大橋を走る」って気持ちが強く伝わってきて、目頭が熱くなった時の事を昨日の事のように覚えている…。「順位」、「タイム」、「完走」、「雰囲気」等々…参加するランナーによって大会の楽しみ方は人様々…。

何が正しくて、何が間違ってる等無いと私は思う…。今年はどんなドラマが展開されるのか楽しみだ…。

4/19(日)開催の「第37回河北新報気仙沼つばきマラソン大会」のエントリーが、先日1月22日(水)午前0時から開始となった…(0時からって…ｗ)…。

昨年は会場となる気仙沼大島に悲願の橋が架かり、開通前にその橋を「最初で最後のコースとして走れる」と言う事もあり、開催前から大いに盛り上がり、注目を浴びた。

去年、大々的に紹介した気仙沼つばきマラソンのブログ

⇒「歴史的一歩を駆け抜けるチャンス！」

予想的中！史上最速の2日でエントリー締切報告ブログ

⇒「満員御礼！」

従来のコース(昨年の特別コースよりも1.2倍増しの難コース)に戻るのかと思いきや、復興事業が進み、コースも一部様変わりする事になった…

公開されたコースがコレ！

な…なんだろ…

このヤッツケ感のある編集はｗ…(きっといろいろあったんだろう、いろいろ…(謎)…)。

ちなみに去年の…最初で最後の大橋を渡ったコースがコレ…

これをちょっとだけ私なりに編集してみたのがこちら…

距離表示って大事(笑)

…って事で、今年からの新コースを再び私なりに編集したのがこの2枚…

【コースマップ：新コース】

【コースマップ：去年(緑色)との比較】

ガラッと様変わりした感じ。

橋を渡らない従来のコースをアレンジした感じで、なかなか良く考えたコースだと感心してしまった。車の往来を加味しつつ、コンパクト化した感じ…。けどアップダウンは相変わらず多いｗ

スライド区間が多く、仲間を見つけながら走るのも楽しみのひとつだ。更に家族連れにとっても応援するポイントができた。9km過ぎにスタート地点の大島小学校のすぐ裏手に一旦戻って来るコースになった事により、従来の「ゴール待ち」で退屈する事が無くなった点はポイントが高い！(笑)。更にあちこち近くを移動する度に応援ポイントが出現する事になった。

更には4km過ぎに大島最南端にある「龍舞埼」も走るコースとなった。

大島の有名な観光スポットを堪能できる絶好のチャンス！

東日本大震災からの復興の進捗状況も是非自分の目で、足で見て欲しいものだ…。

本来であれば昨年の大会前には完成してるはずだった「ウェルカムターミナル」や民間商業施設「野杜海(のどか)」の完成は大幅に遅れ、昨年の夏に一部店舗が開店した。そして情報発信基地ともなる「ウェルカムターミナル」が今年の3月9日(月)…東日本大震災から丸9年を迎える前にオープンする事が決まったと先日の県内紙で発表された。

残念ながら大島島民の移動を考慮し、コース外となった…。まぁ、これだけはしかたない。。。

大島の復興状況を自分の目で確かめる機会であり、昨年大会に参加したランナーにとっては比較する良い機会でもある…。しかしながら道路整備は進んだものの、観光客が大挙押し寄せた場合の駐車場整備がまだ追いついてない状況にある…。

少しづつ整備はされて来ているが、まだまだ大会参加者を受け入れるほどの規模は無く、今回も昨年同様残念ながら「車」で大島本土に上陸し、そのまま会場に向かえない事となった…。去年まで運航していたフェリーが臨時で運行し(人数限定)、その他はピストン輸送でのシャトルバスで向かう事になった模様…。

これに関しては…

大島本土に前日上陸して、民宿、国民休暇村に宿泊すれば…車移動は可能だとは思うが！)

常に一定の大会参加者が見込め、今後も大会自体が安定さえしていけば、おのずと整備事業や予算確保の機運も高まっていくはず…。走る事で大島を、そして気仙沼市を盛り上げる一役を、多くのランナーにも担って欲しいと切に願う…。(当然観光としても！)

今回はシャトルバスの予算計上もあったからか？若しくは今後の整備確保の意味も含めてか？、エントリー費用が例年よりも割高になってしまっているが、そこは諸事情をご理解して…多くのランナーに足を運んで欲しい…。

常連さん、ご新規さん…坂道好きの強者さん！

島のコースゆえ、イメージとしては…アップダウンがわんさか(笑)

…って事で、走ってみるとこんな感じ…

やはり今回から様変わりしたコースの一番の目玉はこちらかと…

コースから見える絶景の写真は…

今回、あえてupしない…

是非、自分の足で！目に焼き付けて欲しい！(笑)

ちなみに一番エントリーするにおいて気になり、躊躇するのがアップダウンだと思う…。

イメージ的に文字で言うと…

下り、下り、下り…

平坦…

上り、上り、上り、上り、上り…

平坦…

上り、下り…

平坦…

下り、下り、下り、下り、下り、下り…

平坦…

上り、下り、上り…

上り、上り、上り、上り、上り、上りーーーーーっ…下り…

平坦…

下り…

こんな感じ(笑)…

これでは…

伝わらないと…

思うので…

高低差の貴重なデータをどうぞ！

ジグザグ祭り！

後半15kmからが正念場！悶絶状態！！坂道大好きランナーにとっては鼻血もん！(笑)是非、我こそはと言うドMランナーよ出でよ！

マラソンは「記録」だけに執着すると、平坦コースばかり選ぶ風潮になり、選択肢が狭くなってしまう…。けど、記録よりも記憶に残る大会があっても良いと思う。そして経験する事により、選択肢が広がり新たな自分発見の場になる事もある…。何故そう言えるかと言うと…

自分自身がそう感じたから(笑)！

東日本大震災以降、ずっと出場してるものの…アップダウンが多く、激しい事もありハーフの部にはエントリーせずに10kmの部にばかり出場(敬遠)していた。しかし、去年の大島大橋を渡れる機会を「転機」と捉え、ハーフに出場し、完走すると…自分なりにハクが付いたと言うか、一段…大人の階段を上ったような感覚になった(笑)…。一年を占う力試し、試金石とも思える大会…。

「きつかったけど、また出たい」…そんな気持ちになる気仙沼つばきマラソン…

興味のある方は是非！

「緑の真珠と称される気仙沼大島の椿咲く爽やかな海浜コース」…多くの方が気仙沼に、そして大島に足を運んでくれる事を心より願ってます…。