巨大ブラックホールが自転 噴出ガスが首振り運動、新証拠 | メインウェーブ日記

メインウェーブ日記

気になるニュースやスポーツ、さらにお小遣いサイトやアフィリエイトなどのネットビジネスと大相撲、競馬、ビートルズなど中心

銀河の中心にある巨大ブラックホールが地球のように自転している新たな証拠を発見したと、国立天文台などの国際チームが9月27日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した
長期にわたる観測から、中心部から噴き出す「ジェット」と呼ばれるガスの方向が周期的に首振り運動していることが分かったという
銀河の形成や進化の歴史を解明する手がかりとなるとしている

ジェットは、銀河の中のガスとぶつかって、星の誕生に影響していると言われている
ジェットが光速に近い速度で噴き出すためのエネルギーは、ブラックホールの自転がもたらしていると考えられている
これまでにも自転を示唆する研究はあったが、確かな証拠を得るのが難しかった

チームは日本、中国、韓国などの電波望遠鏡13台を使い、2013~22年に計123回、地球から約5500万光年離れたM87銀河の巨大ブラックホールを観測
米国の望遠鏡が過去に集めた観測データと合わせてジェットの動きを分析すると、噴き出す向きが約11年周期で首振り運動をしているとの結果を得た

(この記事は、共同通信の記事で作りました)

ブラックホールは全てのあらゆるモノを飲み込み、時間でさえも飲み込むという

しかし、その姿は肉眼では捉えられない暗黒の天体で天才・アインシュタインの一般相対性理論などでその存在が予言され、その後の実証、実験などでその存在が証明されました

ブラックホールについては徐々に解明されましたが、まだまだ謎の多い天体です

 


謎の天体・ブラックホールについて誰でもわかるように解説
形成やしくみ・メカニズムなどがわかります