競馬、伝説の5冠馬・シンザン | メインウェーブ日記

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きょう(2022年1月9日)は、競馬の第56回シンザン記念の行われる日・・・

レース名を名前に冠するシンザンとはどんな馬だつたのか!?

シンザンは、日本競馬史上2頭目の3冠馬であり、戦後初の3冠馬でもあります

戦績19戦15勝2着4回で連(2着以内)を外していません

3歳クラシック3冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)と古葉(4歳以上)になって天皇賞・秋(当時は3200メートル)と有馬記念(当時は2600メートル)を制し、「5冠馬」ともいわれました
(シンザンは、今ではG1の宝塚記念(当時は2000メートル)も制していますが、「6冠馬」とはいわれませんでした)

狙った(大)レースは全て勝ち、敗れた4戦も大レース前の叩き台でした

勝負強く、決してちぎって圧勝したり、レコード勝ちなどをするわけでもないのですが、先行することが多く、安定した競馬で直線できっちりと差し切って勝つ「余裕のある」競馬をしました

その強さは伝説的で、このため、今でもシンザンこそが日本競馬史上最強馬という声も・・・

シンザンは、武骨で調教駆けしないので、「競馬の神様」といわれる競馬評論家の大川慶次郎氏は自分の「信念」でシンザンを本命にしませんでしたが、いつも大レースで勝つのはシンザンでした

大川氏は、シンザン自身と競馬に奥深さを知らされ、 後に「シンザンに競馬を教わった」といっています

シンザンを管理する武田文吾調教師も最初は底知れぬシンザンの奥深さに気づかず、シンザンの強さや奥深さを知るとシンザンはナタの切れ味、ただし髭をも剃れる名刀だと絶賛しています

 


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