サッカー、INAC神戸が皇后杯優勝、澤穂希選手が「有終の美」!! | メインウェーブ日記

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27日に、サッカー・日本女子の皇后杯全日本女子選手権決勝が行われました。


日本女子サッカー界を牽引した澤穂希選手が今季限りで現役を引退しますが、そのラストマッチでもあったこの試合・・・


やはり、澤選手は「持っています」ね・・・


澤選手のゴールが決勝点となり、澤選手の所属するINAC神戸が1-0で新潟を下し、日本一・優勝を決めました。


よく、「スターは期待するプレーをし、スーパースターは期待以上のプレーをする」といわれますが、澤選手はスーパースターですね。


INAC神戸は、2大会ぶり5回目の優勝を決めました。



8月に結婚してからノーゴールでしたが、最後の最後にみごとに「ミセス・ゴール」を決め、その得点が日本一の決勝点となりました。



澤選手は・・・


15歳で日本代表入りした「天才少女」・・・


2011年女子ワールドカップ(W杯)では主将でチームを率いながら、チームは優勝・個人としては得点王とMVPに輝き、同年は「日本女子代表」(なでしこジャパン)として、国民栄誉賞受賞・・・


さらに、W杯優勝・W杯得点王・W杯MVPなどの功績で、2012年にアジア人としては史上初のFIFA女子年間最優秀選手賞を受賞をしています。


澤選手は、日本女子サッカー界の顔であり、象徴でもあり、サッカーでよく特別視される背番号「10」のエースナンバーは澤選手にしっくりときました。


代表通算205試合出場・83得点はいずれも男女を通じて日本選手最多・・・


1993年12月の15歳91日での日本代表での得点は男女を通じて最年少記録、2015年5月の36歳260日での得点は日本代表として男女を通じて最年長記録・・・


誰よりも長く日本代表で得点に貢献してきました。


早熟の天才でありながら、長くトップレベルで君臨し続けました。


W杯6大会(世界選手権時代も含む)出場(優勝1回・準優勝1回)(男女を通じて世界最多)


五輪4大会出場(準優勝1回)



私生活では、今年8月に結婚しました。



「苦しい時は私の背中を見なさい」


日本女子サッカー界を長く支えたレジェンドが現役を引退します。


まさに「有終の美」・・・


本人(澤選手)の言葉通り「やりきった感じ、最高のサッカー人生」だったと思います。