今クールは前回に比べると物足りなさを感じた。
1位 だが、情熱はある
これは文句なしで1番良かった。ほかのドラマが始まる前から始まり、3ヶ月フル稼働で最後まで話数を伸ばしていた。単純に、若林が似てる！春日が似てる！山里似てる！静ちゃん似てる！だけではなく、本当に漫才に人生を賭けてきた2人の物語。そしてそれぞれの家族の在り方。すごいね。
とにかく、配役キャスティングが凄くいい。
M-1でオードリーが敗者復活戦で勝ち抜いた時に画面にいた人たち（藤井隆、マヂカルラブリー村上）が配役されていたり、ネタで柳沢慎吾出てくる柳沢慎吾出たり。若林エピソードの渡辺正行本人出たり、森本慎太郎と森本晋太郎が兄弟役だったり。
他にもいろいろあるだろう。マエケンが死んだのは衝撃的だったけど、藤井隆が「今幸せ？」って聞いてる度にうるんできてしまう。
山里がボケたいのに売れるためにツッコミに転じて才能を開花したり、若林がズレ漫才が面白いって気づいたり、渡辺正行にいいねって言われて泣いてたり、山里と若林が2人の漫才にしっくりしてたり、ラストのシーンもよかった。
2位 ラストマン
日曜劇場では久しぶりに良かった。「天国と地獄」ぶりによかったな。福山雅治と大泉洋、それぞれ個性が生きて良かった。各話よかったし、最終回良かった。真犯人が寺尾聰ってのは誰もが予想しているところだとして、どうして今まで隠してきたのか。まあ、本当は大人になるまででも良かったのかもだけども、最後の津田健次郎（2人のお父さん）とのシーン、そして福山雅治のセリフと回想シーン（4人で幸せに過ごしていた時間があった）ってやつ、本当に好きなシーンだ。
3位 王様に捧ぐ薬指
最終回までは今クール2位くらいの感じだった。よくある契約結婚で本当に好きになっちゃう典型的パターン。北村匠海も出ていて、あ、でも北村匠海といえば「星降る夜に」のがよかったかな。。
3位 ケイジとケンジ、時々ハンジ
これも「王様に捧ぐ薬指」と同じく気楽に見れるドラマ。北村有起哉は、今まではイヤミなジャーナリスト役みたいなのが多かったけど、今回みたいな役は珍しく逆に面白かった。最後はお兄ちゃんこと桐谷健太が認めちゃうとか。磯村勇斗の英語が自然に（とても不自然に）出てくるシーンもよかった。
岡崎紗絵の「逮捕しちゃうぞ」みたいなのもよかった。中村アンはもっとストーリーに絡んでくるのかと思ってた。古田新太が途中で離脱するの残念だった。
5位 それってパクリじゃないですか？
このドラマで弁理士という言葉を知った。著作権とか特許とかいろいろ大変。北香那のツキヨンのやつ、記憶に残る。
5位 合理的にあり得ない 上水流涼子の解明
このドラマもよかったけど、ほかのドラマと比べると物足りなさを感じる。水野美紀の前編とか
最終回はちょっと残念な感じだったな。
勝手ながら
作品賞：「だが、情熱はある」
主題歌賞：該当なし
作曲賞：該当なし
主演男優賞：森本慎太郎（だが、情熱はある）★最優秀
高橋海（だが、情熱はある）
福山雅治（ラストマン）
大泉洋（ラストマン）
主演女優賞：天海祐希（常識的にあり得ない〜）
助演男優賞：北村有起哉（ケイジとケンジ）
戸塚純貴（だが、情熱はある）
助演女優賞：富田望生（だが、情熱はある）
新人賞：該当なし