今一、祖廟の場所が分からず報恩閣の受付の方に地図を頂いて丁寧に教えて貰いました♪
日蓮大聖人の御真骨と御遺灰が奉られている祖廟へゆっくり向かいました。
こちらも御首題を賜りました。
そういえば行衣の判は報恩閣、祖廟ともにセルフで、思親閣札所でセルフだったっぽいですが丁寧に押して下さいました。
最後に日朗聖人が開基の山坊である竹之坊で行衣に判を頂きました。
満足してしまいましたが、せっかくなので身延山周辺にて御首題巡りをしました。
波木井山円実寺。
こちらは檀越の波木井南部実長公の本城にして日蓮大聖人が身延山へ向かう途中、1ヶ月お休みになられた所です。
ご住職がつなぎを着て庭の剪定中でしたが、わざわざ法衣に着替えて本堂を開けて下さりました。
今日は一人目の参拝者だったことにびっくりしました。
次はお萬の方ゆかりの別格本山大野山本遠寺。
足を洗った井戸が現存し、そのときに付いた足跡が本堂天井に残されています。
お萬の方は徳川家康公の側室でしたが日蓮法華宗に篤く信仰をなさり日蓮法華宗の聖地七面山の女人禁制を解禁されたり念仏の唱える墓には入らないと断固として拒否しここの寺院に入られました。
一人の参拝者である私にも、ご住職が丁寧に堂内を案内、説明して下さり大変興味深い話ばかりでした。
そして波木井公と並ぶ檀越の四條金吾公のゆかりの寺院、正住山内船寺へ。
思親閣の御首題帳が本当にクオリティ高いですし大判で頂くと迫力が違いますね。
本当に急遽の身延山参詣。
これもご縁。
今まで浅間山観音堂、比叡山、西国、善光寺、本土寺、妙覚寺など偶然のようで、必然だったような不思議なご縁は多々にありました。
ご縁に感謝。
南無久遠実成釈迦牟尼佛。
南無妙法蓮華経。
南無日蓮大菩薩。
南無日朗菩薩。
南無天台傳教大師。
合掌。