第101回全国高等学校野球選手権岐阜大会 土岐商業高校 対 岐阜城北高校 | Watoshiの野球観戦記

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2018年11月から開始しました。プロ野球(中日ドラゴンズ)やアマチュア(高校、大学、社会人)野球まで、幅広く観戦した記録を載せます。

2019年7月21日(日)
第101回全国高等学校野球選手権岐阜大会

岐阜城北高校(一塁側) 対 土岐商業高校(三塁側)

長良川球場(曇一時雨)
試合開始 12時27分
試合終了 14時45分(2時間18分)
 
岐城北 000 000 000 |0
土岐商 000 400 10X |5
 
勝投手 肖(土岐商)
敗投手 成瀬(岐城北)
 
土岐商 肖・林-柴田
岐城北 成瀬・矢野・和田-藤吉
 
三塁打 河口(土岐商)
二塁打 遠山(岐城北)
 
高校野球選手権岐阜大会 三回戦第2試合を観に行きました。
中日ドラゴンズ 勝野投手の出身校 土岐商と、同じく伊藤準規投手の出身校 岐阜城北の対戦。
どちらも公立ながら、県内の実力校です。
 
土岐商先発 肖(しょう)投手(3年)と岐阜城北先発 成瀬投手(3年)は両者とも直球は120㎞/h台ですが、コーナーを突いた巧みな変化球で、序盤は締まった投手戦になりました。
特に成瀬投手は3回まで土岐商打線を無安打に抑えて、岐阜城北ペースでした。
 
しかし、4回表一死1・2塁から突然、大雨が降り始めます。
試合が出来ない程ではありませんでしたが、試合の流れが大きく変わりました。
岐阜城北打者 成瀬投手の打球が6-4-3のダブルプレーでチェンジになると、4回裏に土岐商打線が爆発します。
成瀬投手はこれまで安定していたコントロールが崩れて、この回だけで4被安打、3四球(うち押し出し2)4失点でまさかの降板。
その後は2番手 矢野投手(2年)が流れを止めて、(一緒に雨も止んで)試合が投手戦に戻りました。
 
土岐商 肖投手は降雨のアクシデントを乗り越えると、要所を締めて8イニングスを7被安打、4四死球、無失点のナイスピッチングでした。
 
天候によって試合の流れが変わるのは残酷ですが、劇的で高校野球の醍醐味の一つです。
土岐商先発 肖投手

岐阜城北先発 成瀬投手
土岐商2番手 林投手

岐阜城北2番手 矢野投手

岐阜城北3番手 和田投手

2安打活躍 河口内野手

7回ダメ押し適時打 鈴木外野手(3年)
2安打 遠山外野手(2年)
2安打 藤吉捕手(2年)
突然の雨で崩れる成瀬投手を励ます伝言員達
試合終了