もっさん、この日も六本木へ。
六本木グルメバーガーグランプリ 2023への参戦Day3。
1軒目はこちらへお邪魔します。





「とんかつ 豚組食堂 (とんかつ ぶたぐみしょくどう)」さん。 
2023年7月27日訪問。
11時入店。



西麻布の人気店とんかつ店「豚組」さん。
その2号店にあたるのが、六本木ヒルズ内メトロハット地下2階にて営業の「豚組食堂」さんです。

お料理はメニューを絞ってある分、本店さんよりも結構リーズナブル。
人気は本店さんに劣らず、ランチタイムには常に行列が絶えない印象がありますね。

◯本日のランチ:贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー

これまで複数回のグランプリへ「メンチカツバーガー」を提供してきた豚組食堂さん。
今年は特別限定メニュー部門へ「とんかつバーガー」を引っ提げてのエントリーです。




こちらが登場のとんかつバーガー。
いや、中々の迫力でござるな。



ペーパーインされての配膳ですので、早速頂きます。
がぶっちょ。



とんかつに用いる豚肉は「贅豚」。
もっさんは初めて頂く品種でした。

マンガリッツァ豚とデュロック豚のミックスだそうで、脂の美味しさにと赤身の旨さを兼ね備えた豚さんだとか。
肉量は約120gとお聞きしました。

豚組さんで取り扱う豚肉には「スタンダード銘柄」と「プレミアム銘柄」があり、お値段から類推するに間違い無く後者ですね。
赤身と脂身の割合は60:40くらい、部位はロースかそれに近い場所だと思います。
ガブりと噛みつけば、じゅわっと溢れる肉汁がまあ美味しい!
「贅沢な豚」の名前に偽り無しです!



バーガーのビルド(構成)はシンプル イズ ベスト。
贅豚のとんかつに上下のバンズ、千切りキャベツ、そしてソースのみ。
タルタルだとか辛子マヨネーズだとか、そうした搦手を全く用いない潔さにも好感が持てます。



バンズのクラスト(表皮)はかなり硬め。
パクりと噛み付けば、歯触りと香ばしさの主張がグイッ!と。

トップにたっぷりと乗った胡麻の香気と相俟って、バンズそのものの存在感を強く感じさせます。
事実上、バンズのセレクトがこの一皿を「カツサンド」ではなく「とんかつバーガー」足らしめていました。



付け合わせは焼きミニトマトの甘酢漬け。
焼きは結構な強さで入れてあり、ヘタの部分にくっきりと焦げ跡が残っています。
焦げの苦味と甘酸っぱさのコントラストが実に良き。

結論。
めちゃくちゃ美味しい!
もっさん、自信を持って「TASTE」に満点を入れます!



人気とんかつ店が真面目に作ったとんかつバーガー。
そりゃ美味しいに決まってますから!
期間限定の提供ですので、とんかつ好きな方は8月中に是非。
ご馳走様でした。