自然療法ライター&フラワーエッセンス・アドバイザーのSayuriです。
今日はなんだかどんよりした天気で朝起きにくいなぁ・・・と思っていたら、雨が降ってきました。
そんな日は暖かい部屋に愛犬とこもって自宅作業です
昨日は、バッチホリスティック研究会主催の
ボタニカルホリスティックコンシェルジュのウィメンズヘルスコースという講座に行ってきました。
アロマ・ハーブ・バッチフラワーレメディを併用して、女性の一生を通してのホリスティックケアを学ぶというものです。
昨日のテーマは「更年期・老年期」。
この年代に起こりやすい問題をアロマ・ハーブ・バッチの3つの植物療法で対処する方法を林真一郎先生、林サオダ先生のお2人の先生から学びました。
大先生であるお2人の掛け合いも楽しく和やかな雰囲気の講座で、更年期真っ只中の私にとっては、とても勉強になる内容でした
今日はその中でもハーブのことについて書こうと思います。
フィトエストロゲン(エストロゲン様作用を持つ)の観点から、不眠やホットフラッシュなど症状を緩和する観点から、イライラや抑うつなど精神症状の観点からなど、何種類かのハーブがピックアップされましたが、その中で私自身が「これ、さっそく飲んでみよう!」と思ったのが、アンジェリカです。
アンジェリカの和名は「ヨーロッパトウキ」。女性の不調によく使われる漢方薬「当帰芍薬散」の「当帰」の近縁種のハーブです。
“更年期の気力・体力の衰えに。食欲不振・消化不良にも”とのこと。
更年期にあらわれる様々な症状のことを不定愁訴と呼びますが、この不定愁訴はその人の弱い部分に出ることも多いもの。
私は胃腸に出たようで、昨年は一時期、毎日つわりのようなムカムカに襲われました(私は出産経験がないので「つわりってこんなかな?」とあくまで想像に過ぎないのですが)
でも、大豆イソフラボンのエクオールという成分が効果的に摂取できる大塚製薬の「エクエル」というサプリを飲み始めてから、そのムカムカはおさまっていました
「エクエル」を飲み始めた経緯は以前書いたこの記事に。
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その後も相変わらず消化不良を起こしやすい感じは続いているので、林先生からのアンジェリカの説明に「おぉ-、まさしく私にぴったりだ!」と今朝、早速飲んでみました
林先生のグリーンフラスコの商品ではなく、カリス成城の商品ですが…。先生、すみません
実は、少し前に更年期の時期によさそうなハーブをいくつかまとめて買った中にアンジェリカも入っていたのですが、飲まずに置いたままにしておりました…。
「ハーブ勉強したなら、もっと早く気づけ!」と自分で突っ込みを入れつつ飲みましたよ
ちなみにグリーンフラスコのオンラインショップにはアンジェリカの詳しい説明も載っているので、参考にしてみてください
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アンジェリカという名前は「エンジェル」を語源としているそうです。
身体を温める作用もあるので、冷えが気になるいまの時期にはぴったりです
ちょっと苦味があって、土っぽい香りがしますが、私は味も香りも嫌いではないです。
でも飲みにくいと感じる方も多いかもしれないので、その場合はペパーミントとのブレンドがおすすめ。私も今朝は少しだけミントを足してみました。他のハーブともブレンドしてみたりしながら、しばらく飲んでみようと思います
更年期の不定愁訴は、明らかに症状があるのに病院に行っても原因がわからず、「何でもないです」と帰されることもしばしば
私も胃の検査も腸の検査もしましたが、特に問題なしです。
そんな不定愁訴は植物療法の得意分野
他にもおすすめのハーブがいろいろあるので、これから追々書いていきたいと思います