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猛暑:商戦にも熱 熱中症患者が急増、予防グッズ販売好調--県内各地 /山口

 猛暑続きに伴い、熱中症による救急搬送が急増。県内では気温35度以上の猛暑日は10日(11日現在)に達し、7月1日以降、過去5年間で最高の324人が病院に運ばれ、うち2人が死亡するなど深刻な事態となっている。そんな中、飛ぶように売れているのが熱中症予防のための商品だ。


冷却シート、アイス枕、塩キャラメル…


 下関地方気象台によると、7月6日から8月11日までの37日連続で気温が30度を超える「真夏日」だった。県防災危機管理課のまとめでは、熱中症患者も増え続け、病院への搬送は昨年の約3倍に上っている。1日のうち最も多く運ばれたのは7月19日(最高気温34・6度)の28人で、7、28日に運ばれた2人は後に死亡した。


 うだるような暑さ続きに、例年以上に売れているのが予防商品。


 山口市湯田温泉のドラッグストア「クスリ岩崎チェーン山口湯田店」は昨年より約1カ月早い5月中旬から「暑さ対策コーナー」を設けた。意外なのは発熱時などに使う商品。額や脇の下などに張って熱を下げる冷却剤入りの「熱さまシート」(小林製薬)や、水に浸して首や額に巻くバンド「ごっつクール」(中国製)、アイス枕などは、いずれも前年の約2倍の売れ行きだ。同店チーフの槌田佐和子さん(28)によると、7月上旬には保育所など施設関係者がまとめ買いしたという。


 塩分を多く含んだ塩キャラメルや岩塩キャンディーなどもよく出ており、高塩分「熱中対策水」(赤穂化成)を買い求める人もいるという。


 槌田さんは「大学時代はバスケットボール部に所属していたが、練習中塩をなめていた。塩アメがあれば買っていた」と振り返った。


 また、山口市大内御堀のスポーツ用品店「スポーツデポ山口店」は冷却スプレーや氷のうが前年の約2倍の売れ行き。各種スポーツドリンクも売れているが、とりわけ人気なのが半径2・5メートル前後の子供用大型プールで、7月の入荷以降、再三追加注文しているという。同店の森理史店長代理(26)は「熱中症予防には睡眠と水分補給が重要だが、補助グッズも有効。特に首の後ろは何かを巻いたり、冷やすと一層効果が期待できる」とアドバイスしている。



熱中症


 高温下、激しい運動をした際などに血液の循環や水分・塩分の代謝に異常が生じる急性障害の総称。大量発汗で血中塩分濃度が低下して起こる熱けいれん、血圧低下などによる熱疲労、意識障害が生じる熱射病などで命に危険が及ぶ場合も。


出典:毎日新聞

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猛暑、健康・植物にも影響

 広島、福山両市などでは7月6日以降、最高気温が30度を超える「真夏日」が続いている。紫外線(UV)対策のヘアケアが注目を集め、プールがにぎわう一方で、熱中症患者の増加や植物へのダメージなど、猛暑と少雨の悪影響も出ている。


 紫外線を浴びて傷んだ髪の手入れに効果的といわれる、美容室の「ヘッドスパ」が人気だ。「TAYA」広島本通店(中区)は、紫外線を防ぐトリートメントを6月から導入。7月末までに女性を中心に約500人が利用した。


 一方で、7月の熱中症とみられる症状による搬送は、広島市で128件に上った。福山市は89件でうち1人が亡くなった。両市とも昨年の約2.7倍に達した。広島市消防局は「例年、8月の方が搬送数は多く、さらに注意が必要。こまめに水分補給をするなど自己管理に努めて」と訴える。


 中国地方の7月の降水量は、平年の約27%にとどまった。同じく真夏日が続く庄原市の国営備北丘陵公園では、例年なら水やりが必要ないエリアで、変色した芝生や枯れかけた樹木が目立つ。


 広島地方気象台は、今季3度目の「高温と少雨に関する県気象情報」を発令中。中国地方は今後2週間近く、気温が高く降水量が少ない状態が続きそうだ。


出典:中国新聞

錦織 全英4強・シュットラーに敗れる

 「北京五輪・テニス男子」(11日)


 男女シングルス1回戦などを行い、男子では18歳の錦織圭(ソニー)がフルセットの末に、ウィンブルドン選手権4強のライナー・シュットラー(ドイツ)に敗れた。錦織は88年ソウル五輪でテニスが実施競技に復帰して以来初となる日本男子シングルスでの勝利を逃した。女子の杉山愛(ワコール)はハンチュコバ(スロバキア)に完敗。男子第1、第2シードのフェデラー(スイス)、ナダル(スペイン)と女子のウィリアムズ姉妹(ともに米国)は2回戦に進んだ。


 錦織の北京は、1試合で終わりを告げた。試合終了のアナウンスが響き渡る。勝者を称える拍手の中、18歳の若武者は悔しげに歯を食いしばっていた。3セットマッチで2時間48分の激闘は報われなかった。それでも五輪という夢舞台で、日本テニス界のプリンスは、確かな輝きを放った。


 怒とうの猛チャージだった。第1セットを4-6で奪われ、迎えた第2セット。序盤はシュットラーの力強いストロークの前に、後手後手に回る苦しい展開。0-5。勝負は決まったかに思われた。しかし、そこからが進化だった。「いつもならあきらめている状況。でもこのままで終われば悔いが残ると思った」。追い込まれてから、気持ちで攻めた。立て続けに5ゲームを連取。その後、相手に4度のマッチポイントも耐え抜き、タイブレークに持ち込むと、第2セットを奪いとった。


 ただ、体は限界だった。第3セットの1-2の場面で、腰に違和感が走りメディカルタイムアウト。「1年ぐらい治んない状況。第2セットの途中からおかしくなった。水分補給が足りなかったのかな」。6月のウィンブルドンで腹筋を肉離れ。最後は練習不足の影響もあった。


 勝てば日本選手の男子シングルスでは、1924年パリ五輪の原田武一、福田雅之助以来、84年ぶりの快挙だった。「試合の直前になって、プレッシャーを感じた。4年に一度の大会ですから。勝つのが夢だった」と、名残惜しそうに話した。生まれたのは新たな目標。「ロンドンはもちろん出たい。そこで優勝できるように成長できたら」口にした“V宣言”、実行するための戦いが、あすから始まる。


出典:デイリースポーツ

東京医歯大、仕組み解明 新薬開発に光

 大量の尿が出て脱水状態に陥る病気「尿崩症」が起きる仕組みを、東京医科歯科大などが解明し、11日付の米の科学誌「ジャーナル・オブ・セル・バイオロジー」電子版に発表した。尿から水を吸収する役割を果たす物質の移動に、不可欠なたんぱく質を突き止めた。この仕組みを利用することによって、尿崩症の新薬開発が期待できるという。


 尿崩症の患者は、数万人程度いるとみられる。1日最大10リットル近く尿が出るため、水を補給しないと昏睡(こんすい)状態になることもある。遺伝性の尿崩症の場合、尿を調節するホルモンを補充する治療があるが、精神系の薬の副作用が原因の場合、治療法はない。


 脱水時は一般に、細胞に水分を取り入れるたんぱく質「アクアポリン」が尿細管の細胞内部から細胞の表面へ移動し、尿から水を吸収する。しかし、尿崩症患者は、脱水状態でもアクアポリンが細胞表面に移動せず、尿からの水の取り入れができないため、脱水状態が続くとみられる。


 通常はアクアポリンを細胞内部にとどまらせる「柵」の働きをするたんぱく質「トロポミオシン」が、脱水をきっかけにアクアポリンと結びつき、柵の役目をしなくなり、アクアポリンが自由に移動できるようになることが分かった。研究チームの野田裕美・同大助教は「トロポミオシンの量や働きを調節することで、今まで治療できなかった患者のための新薬が開発できるかもしれない」と話している。


出典:毎日新聞

ハイクファミリー山行 「繖山」

 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは10日、例会「滋賀・(432.7メートル)」を行い、29人が参加しました。


 午前9時55分、JR能登川駅前を出発。舗装路を行き、上山天満天神社から山道へ。長い木の階段を登って、昼前、雨宮龍神社に到着。涼しい樹陰で昼食にする。数匹のトンボが秋を感じさせる。


 正午、同神社を出発。地獄越の峠までを急降下し、今度は急な木の階段を登ると、尾根に出る。眺望は良いが、日陰はなく、無風のため汗が吹き出る。こまめに水分補給しながら歩くが、パーティーの足が乱れがちになる。


 零時55分、繖山に到着。遅れた人たちを待つ。


 休憩の後、階段状の山道を行き、風土記の丘道や桑実寺への道を見送り、巡礼道を子授け地蔵を経て県道へ。JR安土駅前に午後3時10分到着した。


出典:京都民報Web

熱中症搬送293人 7月の県内、4割は高齢者

 県は8日、7月の1カ月間に、県内で熱中症によって293人が救急搬送された、と発表した。死亡者はいなかったが、入院が必要と診断されたのは143人、そのうち重症者が13人いた。


 県のまとめによると、搬送された人のうち65歳以上の高齢者が123人と約4割を占めた。次いで18歳以上65歳未満が117人、7歳以上18歳未満が49人と続いた。また、多治見市で全国一の39・0度、大垣市で同2位の38・7度を記録した7月26日は、1日だけで35人が搬送された。


 県消防課は「家の中にいても熱中症は起こる。これからさらに気温が高くなると思われるため、特に高齢者は日なたを避け、水分と塩分を十分に補給してほしい」としている。


出典:岐阜新聞

熱中症死 高校生の事故なぜ繰り返す

 子どものスポーツ指導に携わる人すべてが、対策の再点検を厳しく迫られている。


 県高校体育連盟などが大洲市で行った柔道の強化合宿で七月二十七日、西条高校二年の山内悠平君が熱中症で倒れ、今月五日に死亡した。


 教育活動で子どもの前途が失われる結果になったのは痛恨のきわみだ。本人の無念、遺族や友人らの悲しみを思うといたたまれなくなる。


 事故は早朝練習後のことで、大洲地方の気温は二七度ほどだったという。日本体育協会の指針では、この気温をみる限りただちに運動中止や厳重警戒を要するレベルだったとまでは考えにくい。


 ただ、高い湿度も発汗機能を鈍らせる危険因子となる。暑い日中を避けても今回のような起床直後だと体の水分が不足しがちだ。体の慣れない合宿初日なども危ない。体質や体調の把握も必要だろう。それらはどうだったのか。


 熱中症のうち重症の熱射病へ進むと体温調節できず、意識混濁や多臓器の障害で死亡の危険が高まる。県高体連は注意喚起していたし、各校も練習後にプールを使うなど対策に工夫を凝らしている。


 それでも現に事故が起きた以上、問題はあったはずで、関係者は把握に全力を挙げ、認識を共有するよう努めるべきだ。そのことが再発防止や償いの第一歩になる。


 山内君が亡くなったのは二十年前、市立(現県立)新居浜商業高校女子バスケットボール部の一年生部員が熱中症による急性心不全で死亡したのとくしくも同じ日だ。民事訴訟では指導教諭の過失を認め、新居浜市に損害賠償を命じた判決が確定している。


 県外では刑事責任を問われたケースもあり、指導者らに重い教訓を刻んだろう。だが事故は断ち切れていない。


 県内をみても一九九二年、新居浜商高女子バスケ部で再び一年生部員が死亡。先の訴訟さなかとあってやりきれなさを募らせた。二〇〇三年には今治工業高校レスリング部の二年生男子が死亡した。


 喪失感を埋めるよすがとして再発防止の声をあげてきた遺族らは、そのたびに無力感に襲われていよう。


 近年は夏の猛暑が目立つ一方、冷房のある生活が当たり前になった。それでも適切に対策をすれば熱中症は百パーセント予防できる。


 子どもが勝ちたい一心でぎりぎりまで努力するのは自然な心情だろう。が、指導者は水分・塩分の補給や休憩を促すだけでなく、ときには練習のメニュー変更や中止を決断することも必要になる。


 県教育委員会によれば、昨年は運動会やその準備で県内小中学校と県立学校の約九十人が熱中症と診断された。万全の予防のため教育現場を挙げた対策が求められる。


出典:愛媛新聞

GODZILLA in USA

 強烈な太陽光線は、ジッとしていても汗が噴き出す。高温多湿のタンパは、連日、気温36度以上の“猛暑日”だ。水分補給しても体力の消耗は激しい。


 「ボクは休みませんが、皆さん(報道陣)は休みたくなったら、ちゃんと休んでくださいね」。日焼けした顔が並んだ約20人の報道陣に向けて、ゴジラが気遣いを見せた。


出典:サンケイスポーツ

猛暑:全国2番目、福島市で今季最高37.2度 かき氷大売れ /福島

熱中症に注意


 県内は7日、太平洋高気圧に覆われ、福島市で最高気温37.2度と今季最高を記録し、群馬県館林市(37.6度)に次ぐ全国2番目の暑さとなった。同市の中心街で開催中の「七夕まつり」では、露店でかき氷を買い求める親子連れや若者が目立った。


 福島地方気象台によると福島市の最高気温は平年を6.3度上回った。梁川(伊達市)でも36.2度と、猛暑日になった。他の各地の最高気温は▽石川34.7度▽会津若松34度▽郡山、白河33.2度▽小名浜31.3度など。今後しばらく暑い日が続く見通しで、同気象台は「こまめに水分補給し、外出時は帽子をかぶるなど熱中症に気を付けてほしい」と呼びかけている。


出典:毎日新聞

中高年の登山 事前に血管の状態検査を

 夏山シーズン。多くの中高年が登山を楽しむようになった。一方で、四十歳以上の中高年の遭難者数は右肩上がり。日本旅行医学会は「滑落、転落での遭難の裏には脳卒中や心筋梗塞(こうそく)が隠れていることも」と警告する。山中で発作を起こしたら助けは求めにくい。事前にどんな検査を受けたら安心して登山を楽しめるだろうか。


 高度が上がると低酸素状態になり、斜面を上がる運動によって血圧が上がり、脱水もおきやすい。寒いと血管が収縮し、心拍数が上がる。登山は脳卒中、心筋梗塞のリスクを高める。いずれも血管に障害を起こす病気だ。


 日本第二の高峰、北岳(標高三、一九三メートル、山梨県)。標高二、九〇〇メートル付近にある昭和大北岳診療所でボランティアをする颯佐(ささ)正俊医師は「脳卒中になる登山客をたまに診る。点滴しながらヘリコプターの助けを待つが天候次第では三日来ないことも」と話す。


 同学会の七月のセミナーで講演した埼玉県央病院脳神経外科の二階堂洋史医師は「高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、飲酒、肥満という要素を持つ人は脳卒中になる率が高い。登山前に脳ドックで磁気共鳴画像装置(MRI)か首のエコーを撮って」と勧める。ろれつが回らない、手足のしびれやマヒが前兆で、すぐに登山はやめて安静に。


 三愛病院(さいたま市)循環器内科の中田晃孝医師は「心筋梗塞は血管の詰まりが徐々に進み発症すると思われがちだが、血管の詰まりが50%に満たない状態で突然発症する場合の方が多い」と指摘する。


 病変部の血管は「プラーク」と呼ばれるコレステロールの塊が付き、血液の通り道を狭めている。突然発症する場合、プラークの被膜が破れて中身が出、血液と一緒に血栓となり、血管を詰まらせて心筋梗塞を起こす。プラークがあっても自覚症状は少なく、いつ破れるか予測がつかない。


 「広く行われている運動負荷心電図では75%以上詰まった状態しか異常が出ない。登山前の予防なら、六十四列マルチスライスCT(コンピューター断層撮影)で血管の状態を見るのがよい」。特に高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、肥満の人は事前のチェックが望ましい。登山中の喫煙、前日の飲酒、食後すぐの登山は避けた方がいい。胸が痛いなど症状が出たらその場で三十分ほど休む。


 脳卒中、心筋梗塞とも、自分の健康状態を把握して、薬を携帯したり水分補給をしっかりすれば、登山は運動になり、健康増進にも役立つ。無理をせず楽しみたいものだ。


 

 警察庁によると昨年一年間の山岳遭難者は千八百八人。このうち四十歳以上の中高年が千四百三十九人。状況は上位から滑落、転倒、転落。死者、行方不明者は二百五十九人で、うち中高年が二百三十七人。文部科学省登山研修所によると、登山人口に占める中高年の割合は増加傾向で二〇〇六年は74・8%。


出典:中日新聞