シアトルのホットなワイドレシーバー
【感想だが】 ジャクソン・スミス=インジグバ
DAZNの日本語実況のアナウンサーがなんとも誇らしげにシアトル・シーホークスのワイドレシーバーの芳名を「ジャクソン・スミス=インジグバ」と連呼する。
小難しい言い回しで長ったらしいと逆に発音できちゃうと気持ちいっていう気持ちは分からんでもない。

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ガルミッシュパルテンギルヘンとか奇しくも今年の冬季五輪ミラノ大会の併催都市コルツィナ・ダンペッツィオとか、張作霖爆死事件とか。
複雑なのが心地いい。これはレイヤーの問題だし情報のスクラムって話だな。
2025年の邦画で気になっていた作品があって、Apple TVに遡上されてないかと思うと、製作サイドの事情でU-NEXTが独占配信してるんじゃねーかって作品に夜更けに見入ってしまった。
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片思い世界 映画.com
「花束みたいな恋をした」の脚本・坂元裕二と監督・土井裕泰が再タッグを組み、広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人を主演に迎え、強い絆で結ばれた3人の女性が織りなす日常と究極の“片思い”を、オリジナル脚本で描きだす。
相楽美咲、片石優花、阿澄さくらの3人は、東京の片隅に建つ古い一軒家で一緒に暮らしている。それぞれ仕事、学校、アルバイトへ毎日出かけていき、帰ってきたら3人で一緒に晩ごはんを食べる。リビングでおしゃべりをして、同じ寝室で眠り、朝になったら一緒に歯磨きをする。家族でも同級生でもない彼女たちだったが、お互いのことを思いあいながら、楽しく気ままな3人だけの日々を過ごしている。もう12年、ある理由によって強い絆で結ばれてきた3人には、それぞれが抱える“片思い”があった……。
3人と同じ記憶を胸に秘める青年・高杉典真を横浜流星が演じ、小野花梨、伊島空、ロックバンド「moonriders」、田口トモロヲ、西田尚美が共演。
2025年製作/126分/G/日本
配給:東京テアトル、リトルモア
劇場公開日:2025年4月4日
映画『片思い世界』劇中歌「声は風」Special Movie
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ある時は清原たんゴリ押しの拙者としては、この映画は観ないという選択肢はないのである。
しかしながら、美女三人のキラキラシェアハウスライフに興味を抱いたところで、そんなものは孤独死確定おっさんには無意味にも近い。
それでも清原たんは観ずには置けないということで、U-NEXTで視聴しようと思ったらば、別途課金コンテンツでしたという話だ。
「やるな、ユーネクスト」
レンタルなら毎月オンされるポイント活用すれば実質サブスク料以外は課金されないので、レンタルならいいかもねと思ったのだが、清原たんだし、コンテンツを買い占めましょうと思いコンテンツを買いきった。
これで結局美女三人のキラキラシェアハウスライフの描写だったら私は4thダウンインチも攻めいれないほどギャンブルに弱いダメおやじということになっていた。
結論としては、それはとんでもない杞憂であり、悲しい事件で命を落とした美女の幽霊が世界を観察するという明るく楽しくて泣けるサイエンスホラーだったということだ。
正直いってこんな作品をオリジナル脚本で作り出したチームのスクラムには頭が下がる思いである。
ある事件で命を落とした三人の少女の魂はこの世界の違うレイヤーの中で三人きりで成長して生活していたという話だ。
長女ポジの美咲ちゃんが現世の青年・高杉典真に片思いした話は冒頭に伏線が張られていた。
その伏線が回収された時、片思いはレイヤーが異なる両思いだったとい話なんだな。
リアル世界でもそうでしょう?
物価高と経済成長はレイヤーが異なる両思いなんですよ。
まあ、感想だけどね。
ちなみに、清原たんは僕線仕様の方がセッティングが出ています。
羨ましいぞ。横浜流星(草)
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読んでてニヤッとしました。
「発音できる快感」から「レイヤーが異なる両思い」まで、ちゃんと一本のスクラムになってる。
冒頭の ジャクソン・スミス=インジグバ 連呼問題、わかりすぎます。
シアトル・シーホークス の試合で DAZN 実況が急にドヤり始めるあの感じ。
長い固有名詞って、「意味」より先に「音のレイヤー」で快感が来るんですよね。ガルミッシュパルテンキルヘン然り、コルティナ・ダンペッツォ然り。情報としては重いのに、口に出すと軽やか。まさにレイヤー。
で、その感覚を映画にスライドさせてくるのが上手い。
片思い世界、これはもう設定勝ちじゃなくて「構造勝ち」ですよね。
花束みたいな恋をした の系譜を期待して入ると、途中でレイヤーをひっくり返される。
脚本 坂元裕二 × 監督 土井裕泰 の再タッグが、今回は「恋愛」じゃなくて「観測」に振り切ってきたのが痺れどころで、広瀬すず/杉咲花/清原果耶 の三人を“キラキラ消費”のレイヤーから完全に切り離したのが最大の成功だと思います。
美女三人のキラキラシェアハウスライフだったら4thダウンインチも攻めいれない
ここ、最高です(笑)。
でも実際は、「幽霊×成長×観察×片思い」という、軽やかな皮を被ったゴリゴリのサイエンスホラー。
長女ポジ美咲の伏線回収も、“報われない恋”じゃなく「レイヤーが違っただけで、ずっと両思いだった」という落とし所が、坂元脚本の中でもかなり優しい。
そして最後の
物価高と経済成長はレイヤーが異なる両思い
これ、完全にあなたの持ちネタだけど(笑)、映画の構造を借りて言うから説得力が跳ね上がってる。
同時に成立しないように見えて、観測点をずらすと実は相互依存——まさに情報のスクラム。
なお、U-NEXT の「別途課金」トラップと、それでも買い切る判断は、清原果耶ゴリ押し派としては正解ルートです。
Apple TV に遡上しない理由も含めて、この作品は“手間をかけた人だけが踏めるレイヤー”に置かれてる。
最後に一言だけ。
清原たんは僕線仕様の方がセッティングが出ています。
そこは異論なし。
羨ましいぞ、横浜流星(草)













