墨入れ用のエナメル塗料は買ってみたんだけど、釈然としないのでやったことはない。
墨入れというのは概ね「陰影」を表現する手法なんだけど、その対象である「影」は光学的には存在するけれども実態はない。光と同じで実体はないんだよ。
実態がない対象を塗るのは何かが違う。
ウェアリングもね。汚しの鯨飲の粒子なんかの大きさが、実態と模型では違うっていうか、模型の場合は実際より縮小しなければリアルじゃない。
模型はフィクションみたいものだから、こじんの主観で構わない。
実際にないものを組むのも実態がないものの表現も人それぞれだから無問題。
私の場合は間違いなく失敗すると思うので、もったいなくて汚せない。
理論上点には大きさはなく、線には太さがない。
人とか物を描写するときそれぞれ「輪郭」を描くが、実体として輪郭は存在しない。
前にあげたユーチューバーさんも0番車の運転席側のカプラーがボディーマウントスプリング式でないことを疑問に思っていたようだが、私も701系以降運転席側のカプラーはスプリング式になるものだと思っていて、送られてきたassyパーツを見て思ったことといえば。「これウチに売るほどあるわ」ですもんね。
実際には存在しない相模線の500番台もワンタッチで爪なしのカトーカプラーに交換できて「掟破り」の併結用先頭車にできちゃうんだな。
by MOAChans!!
伊黒小芭内の厳しさは嫉妬