山に深く分け入る時にいると頼もしい男。
そもそも軽トラックで何のために林道を走っていたものか。
山菜狩りだろうが。山菜が食いたかったらスーパーで買えって。
クマって怖いなっていうより、もし専門家のいうとおり、子グマがパニックを起こしたその対象を軽トラックとして攻撃したというのなら、母ちゃんグマの愛は半端ではないと思う。
カラスの強襲も同じ理由らしいよね。
クマやカラスには異種間の共存という概念がなく、もしそれができるならば人間の方だけ。
「カラスから身を守る」ではなく、彼らの逆鱗に触れないように常に一定の距離を保つよう心がけたい。っていうか見かけたらいつでも回避できるようにしたい。
スズメバチもいっしょ。
夕方のニュースワイドショーで根室のヒグマの件が取り沙汰されており、その中で「クマ出没情報をLINEで情報共有して云々」といっていたが、いちいちご丁寧に「LINEだとかX(旧Twitter)」といった仕組みの運営者の名称を伝える必要があるか?
情報提供者のたっての希望があったのならそのことを伝えた上で運営者の名称を知らせればいい。そうでなければ得意の「SNS」でいいと思う。
ただ「SNS」がいわゆる化している昨今でもその意味については一定の再確認が必要である。
このとき「SNS」は誰が命名した略号か知らんが、いわゆる化的欠損がある。
Social Network System:これでは社会網体系である。
社会の何の網かが抜けているのだ。
Social Contact Network System:社会連絡網体系。
っていうかContact はC4Iに置き換えてもいいかもしれない。
Command 命令
Control 管制
Communication 通信
Computer 電算機:これって広く情報処理体系と考えた方がいいのかも。
Intelligence 情報
どうでもいいグルメ情報を展開するくらいなら、こういうことを考えさせる夕方のニュースワイドショーにしろと思う。
っていうか、民法も公共放送として生きるならそういう道しかないと思うが。
現在のマスメディアの欠点は「SNS」を神棚に捧げ最初のSとNの間のConatctに相当する部分については伏せ字にしてしまっていることを放置してしまうことだと考える。
これではコンテクストが引き継がれない。送受信という双方向性に乏しいのである。
ゆえにここを明確に情報を拡散することを望みたい。
放置すると人の野放図な自由が暴走するだけの話だが、この野放図な自由ほど厄介なものはない。
人の野放図な自由はクマやスズメバチ、カラスの防衛機能とほぼ同じである。
by MOAChans!!