普通車には冷房装置が装備されていなかったとされるキハ56系列であるが、
動画を見ていて発見したような気がするが、JR東日本車のようなバスのクーラーエバポレーターを装備した車両があったようである。
ということは。私のバスコレジャンクのコーナーからそれらしいクーラーエバポレーターをスカウトしてきて弊社のキハ56や非冷房のキハ40の冷房改造車をでっちあげるのも一興。
快速ミッドナイトっていうのは指定権は必要だったようだけど、急行や特急料金の課金が不要な普通列車の速達便だ。
速達というけれども快速ミッドナイトは札幌ー函館間の一部の駅に止まらないだけの話で、乗客がうたた寝している間に走り、早朝一番に函館や札幌に到達するという兼前泊的な列車だった。
この列車のバージョンアップ版が「急行はまなす」である。
さっきちょっと後悔したよね。
「参考までにブルトレ車両を買ってみるか」と今次マイNゲブームに入手したのはトミックスの北斗星セットだった。
私はKATO信者であるが、参考までに買ってみるならトミックスでいいやと思ったんだが、ほぼ同時期にKATOさんが北斗星デラックス編成という製品をリリースしていた。
3年くらい前か。
結果は火を見るより明らか。
電気機関車の北斗星トリオまで導入してブルトレ沼に足を踏み入れてしまった私である。とりあえず「平たい顔のカニ25」をバリエーションで確保したのでブルトレ沼はセッションを閉じた。
閉じる前に、トミックス編成はポポンデッタ札幌に転籍。
トミックス車にあっては密自恋型のTNカプラーまでしこたま購入して、グレードアップ化まで夢見たのであるが、KATO車を導入した日には「ではカプラーをTN化して、キハ40を動力系に据えた“快速ミッドナイト”とか“急行利尻”みたいな編成でも仕立てよう」とも考えたんだが、夢のまた夢。
ジャンクになって買取が割り引かれてもスハネフとオハネを残しておくべきだったかも。
まあいいか。
北海道新幹線が新函館北斗に到達するに至り、急行はまなすは廃止となった。
しかしな。札幌から上京したり帰ってくるにはこの列車が今あってもいいと強く思う。
列車で前泊して旅の雰囲気を味わって、できれば始発の上りはやぶさに乗れば、その日の午後は東京で活動開始になるじゃないか。
「働き方改革」とJR北海道の現状からすると、復活なんてありえないけれども、では深夜バスはどうでしょうかと思うところもあるだけだ。
この国は未だサプライヤー主導(ステークホルダーの天下)の国だ。多様性どころか大きな動きは単一性に収束しかねない。
「単一民族国家日本」という幻想というか妄想が幅を効かせている。
by MOAChans
「かわいいは正義」に異論なし。