防水と止水は、どちらも水を扱う工事ですが、目的と対象が異なります。防水は、建物の外側から水が浸入するのを防ぐ工事全般を指します。一方、止水は、すでに発生している漏水を止めるための工事で、主に建物の内側から漏水箇所を特定し、補修や補強を行います。
防水(ぼうすい)
- 目的:水の浸入を防ぐこと.
- 対象:屋根、外壁、ベランダなど、建物の外部.
- 工事内容:防水層を形成し、水の侵入経路を遮断する.
- 例:屋根防水、外壁防水、ベランダ防水など.
止水(しすい)
- 例:漏水箇所への注入工事、ひび割れ補修、コンクリートの補強など.
まとめ
防水は「予防」、止水は「事後対応」という違いがあります。防水は建物を守るための事前対策、止水は漏水が発生した場合の対処療法と言えます.
AIの検索ではこのような文字が出てきます。
弊社はグラウトや発泡ウレタンによる止水工事も行います。
コンクリート躯体の場合壁や床などにドリルで穿孔し止水の注入口を設置し、
液体を圧力をかけ壁の隙間などに送り込み水と反応させて壁の毛細血管みたいな隙間に
材料を高圧注入します。これは防水が厳しい地下構造物で漏水が発生しているケースです。
止水は完全に止めるには見積もりもとても難しく材料費が算出できない場合もあり
費用は高くなります。逆に防水をきちんと施工していると漏水しないで済むことが大半です


今回は別で、」すでに漏れているが漏水量も少なく安価にできる方法でまず施工しましょう
ということになりました。
地下で配管下水たれあとがわかります。配管回りはつりこみです。


ADEKAの水膨張シールです。

充填後均し樹脂モルタルで固めます
下地に見えるグレーは防水材ですが弊社施工ではないのですが
漏水が止まらないということで この後セメント系防水の予定です。
よく内壁に防水を施工してほしいとの問いがありますが基本的に水圧などに
勝てないので よく考えて無駄遣いにならないよにとお客様にも説明をします
今回は配管回りだけなのでいけそうな気がしましたのでOK出しました
ADEKA材料 硬化後水に触れると自己体積膨張をし止水を確実に行う優れた商材です。
さあ漏水止まりますか経過観察しなくては