プロレスは嫌いだったんですよね。なんかスポーツとして真剣勝負じゃないから。
でも格闘技は好きだったから、ものすごく興奮しながらアリ戦は観ましたよ、テレビでだけど。
「絶対にアリが勝つ」って思ってました。
試合が終了したときは、「これで終わっちゃうのか~」とは思ったけど、緊張しっぱなしの15ラウンドでした。
翌日、新聞とかで「茶番劇」とかいった記事を読んで、不思議な気がしました。
何故なら、「茶番劇」と発信した媒体は、日頃プロレスをショーだからとかいう理由(多分)で取り上げない人達だったので。プロレス好きな人が「つまんない試合だ」と言うならわかるけど、ショーだから駄目だって言ってた人が最もショー的展開を期待してたってことでしょ?
変じゃん。中学生にもわかるよ。いや、中学生だからわかったのかな?
その後の異種格闘技もテレビでやったのは全部観たけど、プロレスはあまり観なかったなぁ。
あ、スタン・ハンセンは観ました。高校の同級生が「スタン・ハンセンってすげーな!」ってびっくりしていたので。確かにすごかった。はは。
プロレスが、というか猪木さんを好きになったのは、19才の頃(30年前だ!)、ある出来事によって、「あれ?この人達、わざと殴られたり、蹴られたり、投げられたりしてるんだ」という考え方に変わったことがきっかけです。うーん。うまい説明じゃないな。
とにかく、「猪木は本当に強いんだけど、プロレスだからわざとやられてる」ってこと。
それから一気に現在に至り、その間、K-1、総合格闘技、グレーシーとかいろいろ出てきましたが、やはり私にとって「世界一強い」のは猪木さんです。今でも猪木が世界一強いって思ってるもん、マジで。
10年以上も前だけど、仕事の会合で、他者の嫉妬から私が吊し上げにあったことがありました。私がキムタクみたいなイケメンならわかるけどよ、2時間だよ、もー。
「私に質問するなら、もうちょっと勉強してからにしてください」と言いたかったけど、まあ、私も30才を超えた大人だし、どうしても通したい事案だったので最後まで我慢しました。
そうはいっても、帰路、悔しくて仕方がありません。
「そうだ、炎のファイター(猪木ボンバイエ)のCD買って帰ろう。」
帰って早速CDをかけてライナー・ノーツを見たら、載ってました。私は初めてその言葉を知りました。
この道を行けば
どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となる
迷わずゆけよ
ゆけばわかる
かーっ!かっこいい!!
何?これ一休さんの台詞(後で知るが本当は違うらしい)なの?
それでも猪木にぴったりじゃん!(後で知るが出所は宅配会社の会長?)
声にはなりませんよ。もう、大泣きしてたもん。
私にとっての強い人とは、他人に勇気を与えてくれる人であります。
したがって、見ず知らずの私に勇気を与えてくれるアントニオ猪木は今でも「世界一強い」。
って昔、子供に言ったら、「じゃあ、本郷猛と猪木はどっちが強いの?」って聞かれちゃったな。
たけし軍団の人が確か言ってたけど、最も金のかからない宗教。マンションの家賃払えなくなることもないしさ。
あと、「真剣勝負じゃないから駄目」っていう人、それはそれでいいんだけど、仕事で本当に「真剣勝負」なんかしてる?上司の言う通りにしてるだけなんじゃないの?ん?それが「真剣勝負」なんだっていうなら仕方ないか...