俺は・・・それがどんな権力だろうと、特定の相手を顧客に持つ気はない・・・ | あんたは払うよ、権藤さん。の真意

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ご来場いただきまして誠にありがとうございます。「その1」などと付してある記事は続き物になっていますので、数字の若い順にご一読いただけると幸いです、としていたのですが、最近、数字入れ忘れてました。ごめんなさい。では、そろそろ開演です。Oh, yeah! Play it loud!

私は、1999年に会社を辞めて自営業者となった。

最初の数カ月は仕事は少なかったが、半年経って徐々に増え始めた。

そんな時、突然、公権力を有するある組織からの依頼があった。

「いやぁ~、ついてるなぁ~、別に何の営業活動もしてなかったのにさ~」

きちんとこなせば、頻繁にとは行かなくてもこれからも依頼はあるだろう。

私は内心ニヤニヤしながら、依頼を受けた帰りの駅の売店でゴルゴの最新刊を買い、車中で読んだ。


『情報遊戯』という作品である。

ある組織がゴルゴを傘下に治めようと試み、ゴルゴをおびき出す。

ゴルゴを前に、組織の連絡員はこう言う。

「あなたの資料(ファイル)は全て見させていただきました。」

<中略>

「あなたには今後、我々の指示に従って仕事をしてもらいます。ただし、我々の利益に反さなければ、第三者からの仕事を今まで通り、受けてかまいません。決して悪い条件ではないでしょう?」

するとゴルゴは拳銃を抜き、



「俺は・・・それがどんな権力だろうと、特定の相手を顧客に持つ気はない・・・」

「俺のファイルを読んで、そのルールに、気づかなかったのか?」


ガーン!

私は消える魔球の秘密を見抜かれた時の星飛雄馬の様な状態になり、車中でしゃがみこんだ。

そうなのだ...私は間違っていた!

公権力を有する組織からの依頼があったからといってニヤニヤするとは...


それ以来、とりあえず「ニヤニヤする」のは止めました。



~リイド社SPコミックス117『情報遊戯』~


いやぁ~上記のセリフだけで買う価値あり!!!

さあ、皆さん、本屋さんに急ぎましょう!