私がゴルゴ13を読み続ける契機となったのは、『ザ・スーパースター』という作品であります。
不良仲間に憧れるも、臆病者(ラビット)と呼ばれて馬鹿にされているジム少年は、ある日、仲間のボスを視線で畏怖させた男(ゴルゴ)に近づく。
ゴルゴを拳銃で撃って、自分が臆病者ではないことを証明するために。
当然その計画は失敗に終わるのだが、ジム少年はゴルゴの後を追う。
すると、建物の影に何者かが居ることを察知したゴルゴは、驚いて身を翻す。
そしてジム少年は、ゴルゴの泊まっているホテルの部屋に行き、ゴルゴに質問する。
「ゆうべ...拳銃の前で顔色ひとつ変えなかったあなたが...ぼくがあとを追った足音でどうして飛び上がったんです? 」
「おれが、うさぎ(ラビット)のように臆病だからだ...」
ジム少年「え!?そ、そんな...!!」
ゴルゴ「だが...臆病のせいでこうして生きている...虎(タイガー)のような男は、その勇猛さのおかげで、早死することになりかねない...強すぎるのは、弱すぎるのと同様に自分の命をちぢめるものだ...」
この作品の依頼人は最終的にジム少年になるのだが、上記の場面から依頼するまでが正に見所なのです。
SPコミックでいうと171~177頁。
うー、でもそれは書けない!
どうですか?読みたくなったでしょう?
是非、買って読んでみてください!!!
ゴルゴの髪型や眉毛にどうしても馴染めない皆さん。
良い人でも殺してしまうのは嫌いだから読まない皆さん。
ゴルゴに対する見方が変わります!
~SPコミックス28『死者の唄(シギリジャ)』~
『ザ・スーパースター』は28巻に収められています。28巻の副題は『ザ・スーパースター』ではありません。
また、別に『スーパースターの共演』という作品もありますので間違えないように!
しつこいですが、28巻『死者の唄(シギリジャ)』です!
さあ注文しましょう!!!